__etoa() - EBCDIC から ISO8859-1 ストリングへの変換

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目
z/OS®UNIX 両方  

形式

#include <unistd.h>

int __etoa(char *string);

機能説明

__etoa() 関数は、EBCDIC 文字ストリング string を等価 の ISO8859-1 に変換します。変換は、現行ロケールに関連したコード・セット・ページを 使って行います。NULL までの (NULL は含まない) 入力文字ストリング は、現行ロケールから ISO8859-1 表示へと変換されます。

string 引数は、等価の ISO8859-1 に 変換される EBCDIC 文字ストリングを指します。

戻り値

正常終了時には、__etoa() は、入力された EBCDIC 文字ストリングを等価 の ISO8859-1 値に変換し、変換されたストリングの長さを戻します。

正常に実行されなかった場合、__etoa() は -1 を戻して、errno を次のいずれかの値に設定します (この関数は、内部的に iconv_open() と iconv() を呼び出すことがあります。これらの関数により戻された errno は、修正なしに伝搬されます)。
エラー・コード
説明
EINVAL
現行ロケールが 1 バイト文字セット (SBCS) を記述しません。
ENOMEM
変換プロセスを完了するためのストレージが不十分です。

関連情報

親トピック: ライブラリー関数