inet6_rth_reverse() - アドレスの順序の反転

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目

RFC3542

両方 z/OS® V1R7

形式

#define _OPEN_SYS_SOCK_IPV6
#include <netinet/in.h>

int inet6_rth_reverse(const void *in, void *out); 

機能説明

inet6_rth_reverse() は、in によって示されたルーティング・ヘッダーを取得し、その経路を逆にたどってデータグラムを送信する新しいルーティング・ヘッダーを書き込みます。アドレスの順序を反転し、新しいルーティング・ヘッダーの segleft メンバーを、データグラムの発信元への返送に必要なセグメント数に設定します。 両方の引数が同じバッファーを指定していても構いません (同じ場所で反転を行うことができます)。

戻り値

正常に実行された場合、inet6_rth_reverse() は 0 を戻します。

失敗した場合は、-1 が戻され、errno は次のいずれかに設定されます。

次のいずれかが当てはまる場合は EINVAL

  • in が NULL、または out が NULL。
  • 入力ルーティング・ヘッダーが、サポートされないヘッダー・タイプを示している。
  • 入力ルーティング・ヘッダーが、無効な数のセグメントを含んでいる。
  • inout がオーバーラップしているが、inout は同じバッファーではない。

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