imaxabs() - intmax_t の絶対値

標準

標準/拡張機能	C/C++	依存項目
C99 Single UNIX Specification、バージョン 3 C++ TR1 C99	両方	z/OS® V1R7

形式

#define _ISOC99_SOURCE
#include <inttypes.h>

intmax_t imaxabs(intmax_t j);

コンパイル要件: 関数 imaxabs() を使用するには、long long が使用可能であることが必要です。

機能説明

imaxabs() 関数は、j の絶対値を計算します。入力値が INTMAX_MIN である場合、値は未定義になります。imaxabs() 関数は、llabs() および labs() と類似しています。唯一の違いは、戻り値と渡される引数が intmax_t 型であることです。

戻り値

imaxabs 関数は、j の絶対値を戻します。

例

#define _ISOC99_SOURCE
#include <inttypes.h>      
#include <stdio.h>
int main(void) 
{ 
  intmax_t a = -1234;

  intmax_t b = imaxabs(a); 
  
    
  printf("%jd ¥n", b );
} 

出力:

1234

関連情報

inttypes.h
labs()
llabs()