fesetround() - 現行丸めモードの設定

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目

C99
Single UNIX Specification、バージョン 3
C++ TR1 C99

両方  z/OS V1R7

形式

#define _ISOC99_SOURCE
#include <fenv.h>

int fesetround(int round);

機能説明

fesetround() は、round によって示された丸めモードを設定します。引数が丸めモード・マクロの値と等しくない場合、丸めモードは変更されません。
注: 下表は、これらの関数の実行可能な形式を示しています。 IEEE 2 進数浮動小数点の詳細は、IEEE 2 進数浮動小数点を参照してください。
関数 Hex IEEE
fesetround   X
注: この関数は、 10 進数浮動小数点丸めモード・ビットを戻すことも、更新することもしません。fe_dec_getround() および fe_dec_setround() 関数は、10 進数浮動小数点操作の現行の丸めモードを 取得および設定するために使用できます。

戻り値

正常に実行された場合、round が丸めモードに設定されると fesetround() は 0 を戻します。

関連情報