__cabend() - 異常終了でのプロセスの終了

標準

標準/拡張機能	C/C++	依存項目
Language Environment	両方	AMODE 64

#include <ctest.h>

void  __cabend(int abendcode, int reasoncode,int clean_up);

プロセスを異常終了させ、異常終了コードを戻します。

注: TRAP(OFF) が指定されている場合、__cabend() は、clean_up が 0 に設定されているかのように動作します。

パラメーター: 説明
abendcode: ユーザー異常終了コードの数値。
reasoncode: 理由コードの数値。
clean_up: 通常の処理クリーンアップを、ユーザーが必要とするタイプのダンプで実行するかどうかを指定します。

0 - クリーンアップせずに異常終了を発行
1 - ユーザーが指定した TERMTHDACT ランタイム・オプション
を認めてクリーンアップをし、異常終了を発行
2 - ユーザー・アドレス・スペースのシステム・ダンプに対する
TERMTHDACT ランタイム・オプションを認めてクリーンアップ
をし、異常終了を発行するが、CEEDUMP を常に抑制する
3 - TERMTHDACT ランタイム・オプションを認めてクリーン
アップをし、異常終了を発行するが、システム・ダンプおよび
CEEDUMP の両方を常に抑制する
4 - CEEDUMP に対する TERMTHDACT ランタイム・オプション
を認めてクリーンアップをし、異常終了を発行するが、
システム・ダンプを常に抑制する
5 - ユーザー・アドレス・スペースのシステム・ダンプを
強制的に行ってクリーンアップをし、異常終了を発行するが、
TERMTHDACT ランタイム・オプションは指定しない