形式
#include <sys/_Elmarm4.h>
arm_error_t arm_get_timestamp(
/* [out] */ arm_timestamp_t *timestamp
);
機能説明
arm_get_timestamp() は、現在時刻を入手するために使用します。
アプリケーションが arm_start_transaction() に到着時刻サブバッファーを渡す必
要がある場合、アプリケーションは arm_get_timestamp() を呼び出して、到着時刻サブ
バッファーと互換性のあるフォーマットの到着時刻を取り込まなければなりません。
- timestamp
- 現在時刻が戻されるエリア。
タイム・スタンプのフォーマットは、インプリメンテーションによって異なります。
戻り値
正常に実行されると、arm_get_timestamp は ARM_RC_SUCCESS を戻します。
失敗した場合、エラーを示す errno と戻りコードが設定されます。考えられるすべての戻りコードのリストについては、
戻りコードを参照してください。
- エラー・コード
- 説明
- EFAULT
- このサービスのパラメーターに、呼び出し元がアクセスできないアドレスが
入っていました。
- EINVAL
- このサービスのパラメーターに、無効な値が入っていました。
- EMVSARMERROR
- ARM エラーが発生しました。
具体的なエラーの戻りコードを参照してください。
- EPERM
- 呼び出し元に適切な特権がありません。戻りコードは ARM_RC_AUTH_ERROR に設定されます。
- EMVSSAF2ERR
- セキュリティー・プロダクトでエラーが発生しました。