IBM® Informix® 12.10

COUNT DISTINCT 関数および COUNT UNIQUE 関数

COUNT DISTINCT 関数および COUNT UNIQUE 関数は固有値を戻します。

COUNT DISTINCT 関数は、次の例に示すように、列または式の中の固有値の数を戻します。
SELECT COUNT (DISTINCT item_num) FROM items;

COUNT DISTINCT 関数により NULL 値が検出されると、指定された列のすべての値が NULL でない限り、これらは無視されます。すべての列値が NULL の場合、COUNT DISTINCT 関数はゼロ (0) を戻します。

UNIQUE キーワードは、COUNT 関数の DISTINCT キーワードと同じ用途で使用されます。UNIQUE キーワードは、データベース サーバに対し、列または式内の一意の非 NULL 値の数を戻すよう指示します。次の例では、COUNT UNIQUE 関数を呼び出していますが、これは、COUNT DISTINCT 関数を呼び出す上記の例と同じです。
SELECT COUNT (UNIQUE item_num) FROM items;

以下の例のように、射影節で SELECT 文の DISTINCT または UNIQUE キーワードを指定しない場合は、引数リストの最初に DISTINCT または UNIQUE キーワードが指定された COUNT 関数を複数、問合せに含めることができます。

SELECT COUNT (UNIQUE item_num), COUNT (DISTINCT order_num) FROM items;


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タイムスタンプ リリース日: 2013 年 3 月