IBM Security Identity Governance and Intelligence バージョン 5.2.3

Identity Governance and Intelligence の概要

IBM® Security Identity Governance and Intelligence は、ネットワーク・アプライアンス・ベースの統合 ID ガバナンス・ソリューションです。このソリューションでは、ビジネス中心のルール、アクティビティー、およびプロセスを採用しています。これにより、基幹業務のマネージャー、監査員、およびリスク・マネージャーがエンタープライズ・アプリケーションおよびサービス全体に渡ってアクセスを制御し、規制に準拠しているかどうかを評価できるようにします。

Identity Governance and Intelligence では以下を提供します。
  • 組織がユーザー・アクセスおよびアクセス・リスクを把握して制御し、それに関連するビジネス上の決定を下すことができる単一の ID ガバナンス・ファウンデーション・プラットフォーム。
  • 監査員と IT スタッフ間のコミュニケーションを円滑にし、すべてのエンタープライズ・アプリケーションに対して職掌分散の違反を判別することができるビジネス・アクティビティー・ベースのアプローチ。
  • ターゲット・アプリケーションのアクセス資格の統合、および役割のマイニング、モデル化、最適化のための先進的アルゴリズムの採用による、可視性およびユーザーのアクセス・コントロールの向上。
  • ユーザー・ライフサイクル管理。IBM Security Identity Manager およびサード・パーティー・ツールとの統合のほか、プロビジョニングとワークフローの機能が組み込まれています。
  • 実装が容易で、ビジネスで使いやすいセルフサービス・アクセス要求機能を提供するアクセス要求管理。
  • 分散ターゲット・システムからの ID とアクセスに関するデータ収集およびフルフィルメントのプロセスを自動化するターゲット統合。
  • タスクの優先順位を決定する上で役立つペルソナ・ベースのダッシュボード。
  • 外部ユーザー・レジストリーからのユーザーをローカル管理インターフェースに対して認証するためのオプション。
  • 適用可能な FIPS 140-2 規格を使用するためのオプション。
Identity Governance and Intelligence の機能およびこのリリースでの新機能について詳しくは、以下のリファレンスを参照してください。