応答先キュー別名およびクラスター
応答先キューの別名定義は、応答情報の代替名を指定するために使用します。 応答先キューの別名定義は、分散キューイング環境の場合とまったく同様に、クラスターと一緒に使用できます。
以下に例を示します。
- キュー・マネージャー
VENICE
のアプリケーションは、 MQPUT 呼び出しを使用して、キュー・マネージャーPISA
にメッセージを送信します。 アプリケーションは、以下の応答先キュー情報をメッセージ記述子に提供します。ReplyToQ='QUEUE' ReplyToQMgr=''
QUEUE
に送信された応答をPISA
のOTHERQ
で受信できるようにするには、VENICE
で応答先キューの別名として使用するリモート・キューの定義を作成します。 この別名が有効なのは、別名が作成されたシステム上だけです。DEFINE QREMOTE(QUEUE) RNAME(OTHERQ) RQMNAME(PISA)
RQMNAME
と QREMOTE
は、 RQMNAME
自体がクラスター・キュー・マネージャーである場合でも、同じ名前を指定できます。