Version (MQLONG)
これは構造体のバージョン番号です。
以下のいずれかでなければなりません。
- MQMD_VERSION_1
- バージョン 1 のメッセージ記述子の構造体。
このバージョンはすべての環境でサポートされます。
- MQMD_VERSION_2
- バージョン 2 のメッセージ記述子の構造体。
このバージョンは、すべての WebSphere® MQ MQI V6.0 以降の環境と、そのシステムに接続した WebSphere MQ MQI クライアントでサポートされます。
注: バージョン 2 の MQMD が使用されているときには、アプリケーション・メッセージ・データの先頭に存在する可能性のある MQ ヘッダー構造体に対してキュー・マネージャーが追加の検査を実行します。 詳細については、MQPUT 呼び出しの使用上の注意を参照してください。
さらに新しいバージョンの構造体にのみ存在するフィールドは、そのフィールドの説明にその旨記載されています。
次の定数は、現行のバージョン番号を指定します。
- MQMD_CURRENT_VERSION
- メッセージ記述子の構造体の現行バージョン。
これは常に入力フィールドです。 このフィールドの初期値は MQMD_VERSION_1 です。