Simple and Protected GSS-API Negotiation Mechanism の操作を制御します。

名前 タイプ デフォルト 説明

authFilterRef

最上位の authFilter エレメント (ストリング) の参照。

認証フィルター参照を指定します。

canonicalHostName

boolean

true

正規ホスト名を使用するかどうかを制御します。

disableFailOverToAppAuthType

boolean

true

最初に WebSphere Application Server へのログインに SPNEGO を使用することを指定します。 ただし、ログインが失敗した場合は、アプリケーション認証メカニズムが、WebSphere Application Server へのログインに使用されます。

disableLtpaCookie

boolean

false

SPNEGO トークンの処理中に LTPA Cookie を作成しません。 LTPA Cookie は HTTP 応答に追加されません。

includeClientGSSCredentialInSubject

boolean

true

クライアントの委任資格情報をクライアント・サブジェクトに保管するかどうかを指定します。

includeCustomCacheKeyInSubject

boolean

true

カスタム・キャッシュ・キーをクライアント・サブジェクトおよび LTPA Cookie に保管するかどうかを指定します。このプロパティーが true に設定され、ユーザーのキャッシュ・キーが認証キャッシュに見つからない場合、ユーザーは再度ログインする必要があります。SPNEGO フィーチャーを使用して、セキュリティー・サブジェクトを LTPA Cookie とユーザー・レジストリーから作成されることを許可する場合は、このプロパティーを false に設定します。 セキュリティー・サブジェクトが LTPA Cookie およびユーザー・レジストリーから再構成された場合、サブジェクトに Kerberos または GSS 資格情報はありません。 LTPA Cookie が複数のサーバーで使用されている場合は、このプロパティーを false に設定することを検討してください。

krb5Config

string

非推奨: 代わりに <kerberos> エレメントで configFile 属性を使用します。 完全修飾の Kerberos 構成のパスと名前を指定します。 ディレクトリー・パスの指定では、標準の変数置換 (${server.config.dir} など) を使用できます。

krb5Keytab

string

非推奨: 代わりに <kerberos> エレメントで keytab 属性を使用します。 完全修飾の Kerberos キータブのパスと名前を指定します。 ディレクトリー・パスの指定では、標準の変数置換 (${server.config.dir} など) を使用できます。 Kerberos キータブ・ファイルに、ユーザー・パスワードに類似した鍵のリストが含まれています。 ホストにとって、Kerberos キータブ・ファイルをローカル・ディスクに保管して保護することが重要です。

ntlmTokenReceivedErrorPageURL

string

ブラウザー・クライアント・アプリケーションによって表示される、SPNEGO が HTTP 応答に組み込んでいるコンテンツを含むリソースの URL を指定します。

servicePrincipalNames

string

コンマで分離した、Kerberos サービス・プリンシパル名のリストを指定します。

spnegoAuthenticationErrorPageURL

string

SPNEGO が HTTP 応答に組み込んだコンテンツが含まれたリソースの URL を指定します。 HTTP 応答は、ブラウザー・クライアント・アプリケーションによって表示されます。

spnegoNotSupportedErrorPageURL

string

SPNEGO 認証がサポートされていない場合にブラウザー・クライアント・アプリケーションによって表示される、SPNEGO が HTTP 応答に組み込んでいるコンテンツを含むリソースの URL を指定します。

trimKerberosRealmNameFromPrincipal

boolean

true

Kerberos レルム名の前にある @ から始まる Kerberos プリンシパル・ユーザー名の接尾部を SPNEGO が削除するかどうかを指定します。 この属性が true に設定されている場合、プリンシパル・ユーザー名の接尾部は削除されます。 この属性が false に設定されている場合、プリンシパル名の接尾部は保持されます。

authFilter

認証フィルター参照を指定します。

authFilter > cookie

固有の構成 ID。

名前 タイプ デフォルト 説明

id

string

固有の構成 ID。

matchType

  • contains

  • equals

  • notContain

contains

マッチング・タイプを指定します。
contains
含む
equals
等しい
notContain
含まない

name

string
必要

名前を指定します。

authFilter > host

固有の構成 ID。

名前 タイプ デフォルト 説明

id

string

固有の構成 ID。

matchType

  • contains

  • equals

  • notContain

contains

マッチング・タイプを指定します。
contains
含む
equals
等しい
notContain
含まない

name

string
必要

名前を指定します。

authFilter > remoteAddress

固有の構成 ID。

名前 タイプ デフォルト 説明

id

string

固有の構成 ID。

ip

string

リモート・ホスト TCP/IP アドレスを指定します。

matchType

  • contains

  • equals

  • greaterThan

  • lessThan

  • notContain

contains

マッチング・タイプを指定します。
contains
含む
equals
等しい
greaterThan
より大
lessThan
より小
notContain
含まない

authFilter > requestHeader

固有の構成 ID。

名前 タイプ デフォルト 説明

id

string

固有の構成 ID。

matchType

  • contains

  • equals

  • notContain

contains

マッチング・タイプを指定します。
contains
含む
equals
等しい
notContain
含まない

name

string
必要

名前を指定します。

value

string

値属性は、要求ヘッダーの値を指定します。 値が指定されていない場合、マッチングには name 属性が使用されます (例: requestHeader id="sample" name="email" matchType="contains")。

authFilter > requestUrl

固有の構成 ID。

名前 タイプ デフォルト 説明

id

string

固有の構成 ID。

matchType

  • contains

  • equals

  • notContain

contains

マッチング・タイプを指定します。
contains
含む
equals
等しい
notContain
含まない

urlPattern

string
必要

URL パターンを指定します。 ワイルドカードとして * 文字を使用することはサポートされていません。

authFilter > userAgent

固有の構成 ID。

名前 タイプ デフォルト 説明

agent

string
必要

どのブラウザーが使用されているのかを識別するのに役立つよう、ブラウザーのユーザー・エージェントを指定します。

id

string

固有の構成 ID。

matchType

  • contains

  • equals

  • notContain

contains

マッチング・タイプを指定します。
contains
含む
equals
等しい
notContain
含まない

authFilter > webApp

固有の構成 ID。

名前 タイプ デフォルト 説明

id

string

固有の構成 ID。

matchType

  • contains

  • equals

  • notContain

contains

マッチング・タイプを指定します。
contains
含む
equals
等しい
notContain
含まない

name

string
必要

名前を指定します。