JSP クラス・ファイルの生成

実行時に、 WebSphere® Application Server JavaServer Pages (JSP) エンジンは、 WebSphere Application Server temp ディレクトリーまたは Web モジュールの WEB-INF/classes ディレクトリーから JSP クラス・ファイルをロードします。 JSP エンジンは、最初に temp ディレクトリー内のクラス・ファイルを検索してから、 Web モジュールの WEB-INF/classes ディレクトリーを検索します。

デフォルトのインストール済み環境では、 WebSphere Application Server temp ディレクトリーは通常 profile_root/tempです。 図 1 は、実行時の JSP エンジンの処理ロジックを示しています。

重要

バッチ・コンパイラーは、バッチ・コンパイラー・ターゲットのタイプに応じて、 WebSphere Application Server temp ディレクトリーと Web モジュールの WEB-INF/classes ディレクトリーの両方でクラス・ファイルの生成をサポートします。 さらに、バッチ・コンパイラーは、ターゲット・アプリケーションの外で、 ファイル・システムの任意のディレクトリーでのクラス・ファイルの生成を使用可能にします。 Web モジュールの WEB-INF/classes ディレクトリーにクラス・ファイルを生成すると、 Web モジュールを内蔵タイプの Web アプリケーション・アーカイブ (WAR) ファイル、 またはエンタープライズ・アーカイブ (EAR) 内の WAR ファイルとしてデプロイすることができます。 次の表は、 クラス・ファイルをコンパイルする際のバッチ・コンパイラーの振る舞いを示しています。

表 1. バッチ・コンパイラーの動作クラス・ファイルのコンパイル時のバッチ・コンパイラーの振る舞い
  ear.path または war.path が指定されます 指定する enterpriseApp.name
compileToDir は指定されません。compileToWebInf は指定されないか true です クラス・ファイルは、Web モジュールの WEB-INF/classes ディレクトリーにコンパイルされます。 クラス・ファイルは、Web モジュールの WEB-INF/classes ディレクトリーにコンパイルされます。
compileToDir は指定されません。compileToWebInf は false です クラス・ファイルは、Web モジュールの WEB-INF/classes ディレクトリーにコンパイルされます。

クラス・ファイルは、 WebSphere Application Server の temp ディレクトリー (通常は profile_root/temp) にコンパイルされます。

compileToDir は指定されます。 compileToWebInf は指定されないか、あるいは true または false のいずれかです クラス・ファイルは、 compileToDir によって示されるディレクトリーにコンパイルされます。 クラス・ファイルは、 compileToDir によって示されるディレクトリーにコンパイルされます。