CSL OM の開始
システム・オペレーターは、CSL OM を開始する方法として、 z/OS® 開始プロシージャーを使用する方法、JCL を実行依頼する方法、または IMS 制御領域で開始プロシージャーを使用する方法の 3 つがあります。
OM は以下の方法で開始することができます。
- システム・オペレーターは、z/OS 開始プロシージャーを使用できます。 例えば、 IMSに付属のサンプル開始プロシージャー CSLOM000は、ご使用のインストール済み環境に合わせて変更することも、独自の開始プロシージャーを指定することもできます。 開始プロシージャーを使用して OM アドレス・スペースを開始するには、次のように z/OS START コマンドを発行します。 S
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は開始する OM アドレス・スペースのジョブ名です。 - システム・オペレーターは、開始プロシージャーを開始する JCL をサブミットすることができます。
- IMS 制御領域は、 IMS PROCLIB データ・セットの DFSCGxxx または DFSDFxxx メンバーの OMPROC パラメーターを使用して、開始済みプロシージャーを使用できます。 IMSplex 内にアクティブな OM アドレス・スペースがない場合、 IMS は指定されたプロシージャーを開始します。