DB2 Version 9.7 for Linux, UNIX, and Windows
データベース
データベース
DB2® データベースは、
リレーショナル・データベース
です。この
データベース
は、相互に関連する表にすべてのデータを格納します。データが共有され、重複が最小限にとどめられるように、表間のリレーションシップが確立されます。
データベース・パーティション
データベース・パーティション
は、データベースの一部であり、 それ自体のデータ、索引、構成ファイル、およびトランザクション・ログからなります。データベース・パーティションは、ノードまたはデータベース・ノードと呼ばれる場合が あります。 パーティション・データベース環境とは、データベース・パーティション全体へのデータの配分をサポートするデータベースのインストール済み環境です。
バッファー・プール
バッファー・プール
とは、表および索引のデータがディスクから読み取られるときにそれらをキャッシュに入れるためにデータベース・マネージャーによって割り振られるメイン・メモリーの領域です。 すべての DB2 データベースには、バッファー・プールが必要です。
表スペース
表スペース
は、表、索引、ラージ・オブジェクト、およびロング・データを含む、 ストレージ構造です。 これらは、データベース内のデータを、システム上でのデータの保管先と関係する論理ストレージ・グループに編成するために使用します。 表スペースは、データベース・パーティション・グループの中に保管されます。
スキーマ
スキーマ
とは、名前を持つオブジェクトの集合のことです。 これにより、それらのオブジェクトを論理的にグループ化できます。 スキーマは、名前修飾子でもあります。これにより、複数のオブジェクトに対して同じ自然名を使用しながら、それらのオブジェクトに対するあいまい参照を防ぐことができます。
親トピック:
管理の概念