CURRENT LOCK TIMEOUT 特殊レジスター

CURRENT LOCK TIMEOUT 特殊レジスターは、待機の開始から何秒経過したら、 ロックをかけられなかったことを示すエラーが戻されるかを指定します。 この特殊レジスターは、行、表、表の変更、オンライン・バックアップ、キー値、MDC ブロック、REORG、XML パス、エクステントの移動、プラン、バリエーション、カタログ、挿入範囲、ディクショナリー、および表シリアライズ・ロックに影響を与えます。

このレジスターのデータ・タイプは INTEGER です。

CURRENT LOCK TIMEOUT 特殊レジスターの有効値は、 -1 以上 32767 以下の整数です。 この特殊レジスターは、NULL 値に設定することもできます。 -1 の値は、タイムアウトはとられないので、 ロックの解放またはデッドロックの検出までアプリケーションは待機することを指定します。 0 の値は、アプリケーションがロックを待機しないことを指定します。ロックをかけられなかった場合、 ただちにエラーが戻されます。

CURRENT LOCK TIMEOUT 特殊レジスターの値は、 SET CURRENT LOCK TIMEOUT ステートメントを起動して変更することができます。 初期値は NULL です。この場合、locktimeout データベース構成パラメーターの現行値がロックの待機時に使用され、この値が特殊レジスターに返されます。