SQL 照会
照会 は結果表を指定します。 照会は、いくつかの特定の SQL ステートメントのコンポーネントです。
照会には、次の 3 つの形式があります。
- 副選択
- 全選択
- 選択ステートメント
許可
ステートメントの許可 ID によって保持されている特権には、少なくとも以下のいずれかの権限が含まれていなければなりません。
- 照会で指定された表またはビューのそれぞれに対する以下のいずれかの権限。
- その表またはビューに対する SELECT 特権
- 表またはビューのスキーマに対する SELECTIN 特権
- 表またはビューのスキーマに対する DATAACCESS 特権
- 表またはビューに対する CONTROL 特権
- DATAACCESS 権限
照会内の式として使用されるグローバル変数ごとに、ステートメントの許可 ID は以下のうち 1 つの権限を保持する必要があります。
- モジュールで定義されていないグローバル変数に対する READ 特権
- モジュールで定義されているグローバル変数のモジュールに対する EXECUTE 特権
- モジュールで定義されているグローバル変数のモジュールが含まれているスキーマに対する EXECUTEIN 特権
- モジュールで定義されているグローバル変数のモジュールが含まれているスキーマに対する DATAACCESS 権限
PUBLIC を除き、静的 SQL ステートメントまたは DDL ステートメントに入っている照会のグループ特権はチェックされません。
ニックネームの場合、ニックネームが参照するオブジェクトでのデータ・ソースの許可要件は、 照会が処理される時に適用されます。 ステートメントの許可 ID は、データ・ソースに存在する別の許可 ID にマップすることができます。