USER 特殊レジスター

USER 特殊レジスターは、現行セッションに使用されているランタイム許可 ID を指定します。

このレジスターのデータ・タイプは VARCHAR(128) です。許可 ID の長さが 8 バイトより少ない場合、その特殊レジスターの値は、長さが 8 バイトになるように末尾ブランクが埋め込まれます。

USER は、SESSION_USER 特殊レジスターの同義語です。 SESSION_USER が推奨されるスペルです。

例: ユーザー自身が IN_TRAY 表に入れたすべてのメモを、表から選択します。

   SELECT * FROM IN_TRAY
     WHERE SOURCE = USER