TIMESTAMP_ISO スカラー関数

日付、時刻、またはタイム・スタンプの引数に基づいてタイム・スタンプ値を戻します。

Read syntax diagramSkip visual syntax diagramTIMESTAMP_ISO(expression )

スキーマは SYSFUN です。

expression
組み込みデータ・タイプである CHAR、VARCHAR、DATE、 TIME、 TIMESTAMP のいずれかのデータ・タイプの値を戻す式です。 Unicode データベースでは、指定した引数が GRAPHIC または VARGRAPHIC のデータ・タイプである場合、まず文字ストリングに変換されてから、この関数が評価されます。 ストリング式は、日付またはタイム・スタンプの有効な文字ストリング表記を戻す必要があります。

引数が日付値の場合は、TIMESTAMP_ISO はすべての時間エレメントにゼロを挿入します。 引数が時刻値の場合、TIMESTAMP_ISO は日付エレメントに CURRENT DATE 特殊レジスターの値を挿入し、また秒の小数エレメントにゼロを挿入します。 関数の結果は TIMESTAMP(6) です。 結果は NULL になる可能性があります。引数が NULL の場合、結果は NULL 値になります。

TIMESTAMP_ISO 関数は、通常決定論的には定義されます。 第 1 引数のデータ・タイプが TIME の場合、タイム・スタンプ値の日付部分に CURRENT DATE が使用されるので、この関数は決定論的ではありません。

関数の結果は TIMESTAMP です。 結果は NULL になる可能性があります。引数が NULL の場合、結果は NULL 値になります。