PL/SQL サポートに関する制約事項

PL/SQL のコンパイルを行う前、あるいは PL/SQL のコンパイルや実行時の問題をトラブルシューティングする際には、PL/SQL のコンパイルのサポートに関する制約事項に留意することが重要です。

このバージョンでの制約事項は、以下のとおりです。
  • PL/SQL プロシージャー、関数、トリガー、パッケージを作成できるのは、パーティション・データベース環境のカタログ・パーティションからのみです。
  • データベースが Unicode データベースとして定義されていない場合、PL/SQL ステートメントおよび PL/SQL コンテキストにおいて、NCLOB データ・タイプの使用はサポートされません。 Unicode データベースでは、NCLOB データ・タイプは Db2® DBCLOB データ・タイプにマップされます。
  • XMLTYPE データ・タイプはサポートされません。
  • パーティション・データベース環境では、リモート・ノードからカーソル変数にアクセスすることはできません。 カーソル変数にはコーディネーター・ノードからのみアクセスできます。
  • ネストされたタイプのデータ・タイプを PL/SQL パッケージ変数と共に使用することは、 自律型ルーチンではサポートされていません。