XML 索引 ANDing および ORing アクセス要求
XANDOR アクセス要求エレメントを使用して、オプティマイザーがローカル表にアクセスする際に、XANDOR 処理された複数の XML データの索引スキャンを使用するように指定できます。 これは、複合タイプ XANDORType によって定義されます。
XML Schema
<xs:complexType name="XANDORType">
<xs:complexContent>
<xs:extension base="accessType"/>
</xs:complexContent>
</xs:complexType>
説明
複合タイプ XANDORType は、抽象タイプ accessType の単なる拡張です。 新規のエレメントや属性は追加されていません。
例
以下の照会があるとします。
SELECT * FROM security
WHERE trans_date = CURRENT DATE AND
XMLEXISTS('$SDOC/Security/SecurityInformation/
StockInformation[Industry = "Software"]') AND
XMLEXISTS('$SDOC/Security/Symbol[.="IBM"]')
以下の XANDOR ガイドラインは、SECURITY 表が、すべての適用可能な XML 索引に対する XANDOR 演算を使用してアクセスされることを指定します。 リレーショナル索引は XANDOR 演算子とともに使用できないため、SECURITY 表のリレーショナル索引は考慮されません。<OPTGUIDELINES>
<XANDOR TABLE='SECURITY'/>
</OPTGUIDELINES>