DBCLOB スカラー関数
DBCLOB 関数は、GRAPHIC ストリング・タイプの DBCLOB 表記を戻します。
スキーマは SYSIBM です。
- グラフィック式 (graphic-expression)
- GRAPHIC ストリング値を戻す式。
- 整数
- 結果の DBCLOB データ・タイプの長さ属性を指定する整数値。 値は 0 から 1 073 741 823 の間でなければなりません。 グラフィック式 ストリング単位が 2 バイトまたは CODEUNITS16の場合、または グラフィック式 ストリング単位が CODEUNITS32の場合は 0 から 536 870 911 の間。 integer を指定しない場合、 結果の長さは、最初の引数の長さと同じになります。
Unicode データベースでは、指定した引数が文字ストリングであると、
まず GRAPHIC ストリングに変換されてから、関数が実行されます。 最後の文字が高サロゲートになるように出力ストリングが切り捨てられた場合、
そのサロゲートは次のいずれかになります。
- 指定した引数が文字ストリングの場合は現状のままになる。
- 指定した引数が GRAPHIC ストリングの場合はブランク文字 (X'0020') に変換される。
関数の結果は、graphic-expression のストリング単位の DBCLOB です。 引数が NULL になる可能性がある場合、結果も NULL になる可能性があります。 引数が NULL であれば、結果は NULL 値です。