Db2 セットアップ・ウィザードを使用した IBM Data Studio のインストール (Windows)

Db2 セットアップ ・ウィザードを開始して、インストール設定を定義し、 IBM Data Studio コンポーネントをインストールします。

始める前に

Db2 セットアップ・ウィザードを開始する前に、以下の事柄を行います。
  • IBM Data Studio をインストールするコンピューターが、インストール、メモリー、ディスク、およびユーザー特権の要件を満たしていることを確認します。 詳しくは、 IBM Data Studio インフォメーション・センターの「 インストール要件 」を参照してください。
  • IBM Data Studio をインストールするコンピューターにインターネット接続があることを確認します。 インターネット接続を使用できない場合は、インターネット接続ツールをコンピューターにダウンロードする必要があります。
  • インストールを実行するために推奨されるユーザー権限を持つ、 ローカル管理者ユーザー・アカウントを持っている必要があります。
    注: 非管理者ユーザー・アカウントで製品のインストールを行う場合は、 Db2 データベース製品をインストールする前に、 VS2010 ランタイム・ライブラリーをインストールする必要があります。 Db2 データベース製品をインストールする前に、オペレーティング・システム上に VS2010 ランタイム・ライブラリーが必要です。 VS2010 ランタイム・ライブラリーは、Microsoft ランタイム・ライブラリーのダウンロード Web サイトから入手できます。 2つの選択肢があります。32ビットシステム用vcredist_x86.exeまたは64ビットシステム用vcredist_x64.exeを選択します。
  • インストール・プログラムがコンピューター上のファイルをリブートなしで更新できるように、すべてのプログラムを閉じる必要があります。
  • 仮想ドライブからインストールする場合は、ネットワーク・ドライブを Windows ドライブ名にマップする必要があります。 Db2 セットアップ ・ウィザードは、仮想ドライブまたは非マップ・ネットワーク・ドライブ (Windows エクスプローラーの \\hostname\sharename など) からのインストールをサポートしません。

このタスクについて

IBM Data Studioをダウンロードした場合は、 IBM Data Studio インフォメーション・センターで Installation Manager インストール・ウィザードを使用した IBM Data Studio フル・クライアントのインストール タスクを実行します。


の制約事項

  • Db2 セットアップ・ウィザード・フィールドでは英語以外の文字を受け入れません。
  • Windows で拡張セキュリティーを有効にする場合、ローカルの Db2 コマンドおよびアプリケーションを実行するには、ユーザーは DB2ADMNS または DB2USERS グループに属している必要があります。これは、ローカル管理者がデフォルトで持つ特権を制限する追加のセキュリティー・フィーチャー (ユーザー・アクセス制御) のためです。 ユーザーがこれらのグループの 1 つに属していない場合、ローカル Db2 構成またはアプリケーション・データに対する読み取りアクセス権限が与えられません。

プロシージャー

Db2 セットアップ ・ウィザードを使用して IBM Data Studio をインストールするには、以下のようにします。

  1. Db2 インストール用に定義したローカル管理者アカウントを使用して、システムにログオンします。
  2. Db2 データベース製品 DVD がある場合は、ドライブに挿入します。 自動実行フィーチャーを有効にしている場合、Db2 セットアップ・ランチパッドが自動的に開始されます。 自動実行が機能しない場合は、Windows エクスプローラーを使用して Db2 データベース製品 DVD を参照し、 setup アイコンをダブルクリックして Db2 セットアップ・ランチパッドを開始します。
  3. Db2 データベース製品を Passport Advantage®からダウンロードした場合は、実行可能ファイルを実行して Db2 データベース製品インストール・ファイルを解凍します。 Windows エクスプローラーを使用して Db2 インストール・ファイルを参照し、 setup アイコンをダブルクリックして Db2 セットアップ・ランチパッドを開始します。
  4. Db2 セットアップ ・ランチパッドから、インストールの前提条件およびリリース・ノートを表示するか、インストールに直接進むことができます。 後で追加されたインストール前提条件およびリリース情報を参照することもできます。
  5. 「 Data Studio コンポーネントのインストール」 をクリックすると、 「 Data Studio コンポーネントのインストール」 ウィンドウに、インストール可能な製品が表示されます。
  6. IBM Data Studio クライアント および IBM Data Studio Web コンソールをインストールするには、 「インストール」をクリックします。 IBM Installation Manager が呼び出され、 IBM Data Studio コンポーネントがダウンロードされます。
  7. インストール・ウィザードに従って、 IBM Data Studio コンポーネントをインストールします。