sql_ccflags - 条件付きコンパイル・フラグ構成パラメーター

このパラメーターには、選択されている SQL ステートメントの条件付きコンパイルで使用するための、条件付きコンパイル値のリストが含まれています。

構成タイプ
データベース
パラメーター・タイプ
オンラインで構成可能
アップグレードに関する注意事項
  • Db2® バージョン 9.8 フィックスパック 4 pureScale 以前の環境からアップグレードする場合、 sql_ccflags の値はメンバー 0 での値に設定されます。

sql_ccflags の値には、名前と値の対が 1 つ以上含まれている必要があります。名前と値はコロン文字によって区切られます。 名前と値の対はそれぞれ、直前の対とコンマで区切る必要があります。 名前は、有効な SQL の通常 ID でなければなりません。 値は、SQL BOOLEAN 定数、SQL INTEGER 定数、または NULL キーワードでなければなりません。 ストリングの最大長は 1023 バイトです。

sql_ccflags の値が更新される際、値の有効性はすぐには検査されません。 この検査は、CURRENT SQL_CCFLAGS 特殊レジスターを初期化するために値を初めて使用するとき、つまり、データベースへの接続が初めて CURRENT SQL_CCFLAGS を参照するとき、または SQL ステートメントで照会ディレクティブが検出されたときに行われます。 sql_ccflagsの値を更新した後、ステートメント VALUES CURRENT SQL_CCFLAGSを使用して、データベースに接続し、特殊レジスターを照会します。