LIST TABLESPACE CONTAINERS コマンド
LIST TABLESPACE CONTAINERS コマンドは、指定した表スペースのコンテナーのリストを表示します。
重要: このコマンドまたは API は、バージョン 9.7 では推奨されておらず、将来のリリースで除去される可能性があります。 代わりに、MON_GET_TABLESPACE および MON_GET_CONTAINER 表関数を使用できます。これらは、より多くの情報を返します。 詳しくは、 LIST TABLESPACES コマンドおよび LIST TABLESPACE CONTAINERS コマンドの非推奨を参照してください。
表スペース・スナップショットには、 LIST TABLESPACE CONTAINERS コマンドによって表示されるすべての情報が含まれます。
範囲
このコマンドは、それが実行されたノードに対してだけ情報を戻します。
許可
以下の権限のいずれか。
- SYSADM
- SYSCTRL
- SYSMAINT
- SYSMON
- DBADM
必要な接続
データベース
コマンド構文
コマンド・パラメーター
- FOR tablespace-id
- 現行データベースが使用する表スペースを一意的に示す整数。 現行データベースで使用するすべての表スペースのリストを表示するには、LIST TABLESPACES コマンドを使用します。
- SHOW DETAIL
- このオプションを指定しない場合、
各コンテナーごとに以下の基本情報だけが表示されます。
- コンテナー ID
- 名前
- タイプ (ファイル、ディスク、またはパス)
このオプションを指定した場合は、各コンテナーに関して下記の付加的な情報が表示されます。- ページの合計数
- 使用できるページの数
- アクセス可能性 (yes または no)
例
LIST TABLESPACE CONTAINERS FOR 0の出力例を以下に示します。
Tablespace Containers for Tablespace 0
Container ID = 0
Name = /home/smith/smith/NODE0000/SQL00001/SQLT0000.0
Type = Path
以下は、指定された LIST TABLESPACE CONTAINERS FOR 0 SHOW
DETAIL からの出力例です。
Tablespace Containers for Tablespace 0
Container ID = 0
Name = /home/smith/smith/NODE0000/SQL00001/SQLT0000.0
Type = Path
Total pages = 895
Useable pages = 895
Accessible = Yes