DB2 10.5 for Linux, UNIX, and Windows
TCP/IP 通信のためのサーバー上のサービス・ファイルの更新
このタスクは、DB2® インスタンスのための TCP/IP 通信の構成 のメインタスクの一部です。
このタスクについて
TCP/IP サービス・ファイルは、サーバー・アプリケーションがクライアント要求を listen するときのポートを指定します。 DBM 構成ファイルの svcename フィールドにサービス名を指定した場合、そのサービス名からポート番号/プロトコルへのマッピングによってサービス・ファイルを更新する必要があります。 DBM 構成ファイルの svcename フィールドにポート番号を指定した場合、 サービス・ファイルの更新は不要 です。
services ファイルを更新し、サーバーが着信クライアント要求を listen するポートを指定します。
services ファイルのデフォルトの位置は、オペレーティング・システムによって異なります。
- Linux および UNIX オペレーティング・システム
- /etc/services
- Windows オペレーティング・システム
- %SystemRoot%¥system32¥drivers¥etc¥services
手順
テキスト・エディターを使用して、サービス・ファイルに接続 (Connection) の項目を追加します。 例:
db2c_db2inst1 3700/tcp # DB2 connection service port
各要素の意味は以下のとおりです。
- db2c_db2inst1
- 接続サービス名を表します。
- 3700
- 接続ポート番号を表します。
- tcp
- 使用している通信プロトコルを表します。