-842   A CONNECTION TO location-name ALREADY EXISTS

説明

次の状況の 1 つが発生しました。
  • CONNECT ステートメントが、システム指示のアクセスを使用して、 アプリケーション処理が専用接続をもつロケーションを識別している。
  • SQLRULES(STD) が有効であり、CONNECT ステートメントが既存の SQL 接続を識別している。
  • 既にそのロケーションへの既存の SQL 接続があるため、 システム指示のアクセスを使用して専用接続を確立することができない。
  • USER/USING 文節を組み込む CONNECT (タイプ 2) 要求で、 既存の SQL 接続を識別している。

システムの処置

このステートメントを処理することはできません。

プログラマーの応答

エラーに応じて、次の訂正処置を行ってください。
  • ロケーション名が意図した名前でない場合は、ロケーション名を訂正してください。
  • SQLRULES(STD) が有効で、CONNECT ステートメントが既存の SQL 接続を特定している場合は、 CONNECT を SET CONNECTION に置き換えるか、あるいはオプションを SQLRULES(Db2®) に変更してください。
  • CONNECT ステートメントが既存の専用接続を識別している場合は、 CONNECT ステートメントを実行する前に、(前の作業単位で RELEASE ステートメントを 使用することによって) その接続を破棄してください。 システム指示アクセスを使用して、CONNECT の後の SQL ステートメントを実行する ことができる場合は、別の解決策として、 アプリケーションがその方法を使用するように変更することができます。
  • システム指示のアクセスを使用できない場合は、システム指示のアクセスを 必要とする SQL ステートメントを実行する前に、(前の作業単位で RELEASE ステートメントを 使用することによって) 矛盾する SQL 接続を破棄してください。 別の解決策としては、アプリケーション指示のアクセスだけが使用されるように アプリケーションを変更することができます。
  • USER/USING 文節を含む CONNECT ステートメントを実行する 前に、(前の作業単位で RELEASE ステートメントを使用することによって) その接続を 破棄してください。

アプリケーション内のエラーを訂正し、プランまたはパッケージを再バインドしてから、 ジョブを再実行依頼してください。

SQLSTATE

08002