-766 THE OBJECT OF A STATEMENT IS A TABLE FOR WHICH THE REQUESTED OPERATION IS NOT PERMITTED
説明
要求された操作は、SQL ステートメントに指定されていた表に対して無効です。
表のタイプに応じて、ステートメントが以下のいずれかの要件に違反すると、このエラーが発生することがあります。
- アクセラレーター専用表
- アクセラレーター専用表は、以下のいずれのステートメントでも指定してはなりません。
- シノニムを定義するための CREATE SYNONYM ステートメント。
- アクセラレーター専用表のトリガーを定義するための CREATE TRIGGER ステートメント。
- LOCK TABLE ステートメント。
- CREATE INDEX ステートメント。
- アーカイブ表
- 表スペースの唯一の表が、アーカイブ表である必要があります。また、次のタイプの表をアーカイブ表として使用することはできません。
- 不完全な表
- 補助表
- クローン表またはクローンが定義されている表
- XML 列用に暗黙に作成された表
- セキュリティー・ラベル列が含まれている表
セキュリティー・ラベル列をアーカイブ表に追加することはできません。
- アーカイブ使用可能表
- 表スペースの唯一の表が、アーカイブ使用可能表である必要があります。また、次のタイプの表をアーカイブ使用可能表として使用することはできません。
- 不完全な表
- 補助表
- クローン表またはクローンが定義されている表
- XML 列用に暗黙に作成された表
- セキュリティー・ラベル列が含まれている表
セキュリティー・ラベル列をアーカイブ使用可能表に追加することはできません。
- 補助表
- LOB 列に対する補助表は、以下のステートメントのターゲットとして指定することはできません。
- ALTER TABLE
- CREATE ALIAS
- CREATE FUNCTION
- CREATE SYNONYM
- CREATE VIEW
- DELETE
- DESCRIBE TABLE
- INSERT
- MERGE
- SELECT
- TRUNCATE
- UPDATE
補助表の属性は変更できません。ただし、補助表の APPEND 属性を変更できます。
別名および同義語を補助表上に作成することはできません。
SELECT、INSERT、 DELETE、UPDATE、 CREATE PROCEDURE、 または CREATE FUNCTION ステートメント で補助表名を指定することによって、 補助表のデータにアクセスすることはできません。補助表のデータは、 基本表の列に対する操作によってのみアクセスすることができます。
表が補助表の場合は、ALTER TABLE ステートメントに CLUSTER を指定することはできません。
- XML 列に対して暗黙的に作成された表
- XML 列に対して暗黙的に作成された表は、以下のステートメントのターゲットとして指定することはできません。
- ALTER TABLE
- CREATE ALIAS
- CREATE FUNCTION
- CREATE INDEX
- CREATE SYNONYM
- CREATE TRIGGER
- CREATE VIEW
- DELETE
- DESCRIBE TABLE
- INSERT
- MERGE
- REVOKE
- SELECT
- TRUNCATE
- UPDATE
- システム期間データ・バージョン管理を使用する表
- 表スペースの唯一の表が、システム期間データ・バージョン管理を使用する表である必要があります。また、次のタイプの表を、システム期間データ・バージョン管理を使用する表として使用することはできません。
- 不完全な表
- 補助表
- クローン表またはクローンが定義されている表
- XML 列用に暗黙に作成された表
- セキュリティー・ラベル列が含まれている表
セキュリティー・ラベル列をシステム期間テンポラル表に追加することはできません。
このエラーは、SECURITY LABEL 列を含む表の所有権を転送するために TRANSFER OWNERSHIP ステートメントが指定されている場合にも発生します。
システムの処置
このステートメントを処理することはできません。
プログラマーの応答
ステートメントを訂正して指定した表の代わりに対応する基本表を指定して、 ステートメントを再実行依頼してください。
SQLSTATE
560A4