-724   THE ACTIVATION OF THE object-type OBJECT object-name WOULD EXCEED THE MAXIMUM LEVEL OF INDIRECT SQL CASCADING

説明

トリガー、ユーザー定義関数、またはストアード・プロシージャーが、 別のトリガー、ユーザー定義関数、またはストアード・プロシージャーを呼び出し、 これが、さらに次に別のものを呼び出すと、間接 SQL のカスケードが発生します。 このチェーンにおけるいくつかのトリガーの活動化は、 参照制約削除規則の強制が原因となっている可能性があります。 このカスケードの深さは 16 に制限されています。

あるトリガーが、直接または間接に同じトリガーを活動化させる 起動された SQL ステートメントを含む再帰的状態は、 このエラーを引き起こす可能性が高いことに注意してください。 トリガーには、このエラーを防止するために致命的な状態を検査する論理を 組み込む必要があります。
object-type
呼び出されるオブジェクト・タイプを示します。 オブジェクト・タイプは、 TRIGGER、 FUNCTION、 または PROCEDURE です。
object-name
カスケードの 17 番目のレベルで活動化されるトリガー、 ユーザー定義関数、またはストアード・プロシージャーの名前を示します。

システムの処置

元のステートメントを実行することができませんでした。 このカスケード・チェーンにおいてすべてのトリガー、ユーザー定義関数、 およびストアード・プロシージャーによって実行されたすべての SQL ステートメントは ロールバックされます。 ネットワーク・メッセージの送信などの、 間接 SQL によって実行される外部アクションが既に発生している可能性があります。

プログラマーの応答

元の SQL 操作によって活動化される間接 SQL から始めてください。 呼び出されたすべてのユーザー定義関数、 または更新操作の対象に定義されたすべてのトリガーにおける再帰パターンを検査してください。 チェーンが再帰的でない場合は、 関係するトリガー、ユーザー定義関数、またはストアード・プロシージャーを変更することによって、 カスケード・チェーンを単純化する必要があります。

SQLSTATE

54038