-690   THE STATEMENT IS REJECTED BY DATA DEFINITION CONTROL SUPPORT. REASON reason-code

説明

このコードは、アプリケーション登録表およびオブジェクト登録表を調べた後で、 「reason-code」で示された理由によりステートメントが拒否されたことを 報告するために、データ定義制御サポートによって出されます。

理由コードの意味は次のとおりです。
  • 0001

    データ定義制御サポートは、アプリケーション名モードによる制御下で実行されています。 現行のアプリケーションが、DEFAULTAPPL をオンにしてアプリケーション登録表に 登録されていないため、ステートメントが拒否されました。

  • 0002

    データ定義制御サポートは、例外モードでアプリケーション名による制御下で実行されています。 オブジェクトがオブジェクト登録表に登録されておらず、また現行のアプリケーションが、 DEFAULTAPPL をオンにしてアプリケーション登録表に登録されていないため、 ステートメントが拒否されました。

  • 0003

    データ定義制御サポートは、例外モードでアプリケーション名による制御下で実行されています。 オブジェクトはオブジェクト登録表に登録されているが、 現行のアプリケーションが一致しないため、ステートメントが拒否されました。

  • 0004

    データ定義制御サポートは、例外モードでオブジェクト名による制御下で実行されています。 オブジェクトはオブジェクト登録表に登録されているが、 現行のアプリケーションが一致しないため、ステートメントが拒否されました。

  • 0005

    データ定義制御サポートは、オブジェクト名モードによる制御下で実行されています。 オブジェクトはオブジェクト登録表に登録されているが、 現行のアプリケーションが一致しないため、ステートメントが拒否されました。

  • 0006

    データ定義制御サポートは、オブジェクト名モードによる制御下で実行されています。 オブジェクトがオブジェクト登録表に登録されていないため、 ステートメントが拒否されました。

システムの処置

このステートメントを処理することはできません。

プログラマーの応答

データ定義制御サポートが正しいモードで実行されているかどうか調べてください。一方または両方の登録表を調べ、登録表の項目が正しいかどうかを判別してください。正しくない場合は、登録表を更新してください。

SQLSTATE

23508