-669   THE OBJECT CANNOT BE EXPLICITLY DROPPED.REASON reason-code

説明

この DROP ステートメントは失敗しました。

reason-code
以下のいずれかの値で示される、メッセージまたは SQL コードの理由。
0001
以下のいずれかのステートメントで、明示的に定義されたパーティション化表スペースまたは増加対応パーティション表スペースに存在する表の削除が試行されました。
  • DROP TABLE ステートメント
  • 従属表を削除する DROP ステートメント
0002
DROP INDEX ステートメントで、以下の条件を保持するために Db2® に必要な索引の削除が試行されました。
  • 表に対する主キー制約
  • 表に対するユニーク・キー制約
  • 表に対する参照制約
  • ROWID 列の固有性
  • 表に定義された XML 列

システムが必要とする索引を、DROP INDEX ステートメントでドロップすることはできません。

0003
DROP INDEX ステートメントで、HASH 編成を使用して定義されている表に対して暗黙的に作成された索引のドロップが試行されました。
0004
DROP TABLE ステートメントで XML 列用に暗黙的に作成された表のドロップが試みられました。
0005
DROP TABLESPACE ステートメントで XML 列を含む表のために暗黙的に作成された表スペースのドロップが試みられました。
0006
DROP ステートメントで、クローン作成に使用されている補助表、補助索引、あるいは補助表スペースのドロップが試みられました。
0007
DROP TABLESPACE ステートメントまたは DROP DATABASE ステートメントで、アクセラレーター専用表を含む表スペースまたはデータベースをドロップしようとしました。
変更の始まり0008変更の終わり
変更の始まりDROP INDEX ステートメントで、テンポラル参照制約の外部キーの定義に使用される索引をドロップしようとしました。変更の終わり

システムの処置

このステートメントを処理することはできません。 このオブジェクトは除去されません。

プログラマーの応答

reason-code 値に基づいて適切な修正処置をとってください。

0001
パーティション化表スペースの表は、表スペース自体をドロップした場合にのみ暗黙的にドロップされます。
0002
1 次キー、ユニーク・キー、または参照制約を保持する必要がない場合は、ALTER TABLE ステートメント の DROP CONSTRAINT 文節を使用して、1 次キーまたはユニーク制約を除去してください。 1 次キーまたはユニーク・キーの追加目的でのみ索引が作成されている場合は、索引がドロップされます。 そうでない場合は、DROP INDEX ステートメントで処理が行われます。ROWID 列の索引は、表をドロップすることによってのみドロップできます。
0003
索引は、XML 列を含む関連した表をドロップした場合にのみ暗黙的にドロップされます。 このエラーがハッシュにより編成される表に関するエラーである場合は、関連付けられているハッシュ・オーバーフロー索引をドロップできません。ハッシュ編成をドロップすると、ハッシュ・オーバーフロー索引が自動的にドロップされます。
0004
表は、XML 列を含む関連した表をドロップした場合にのみ暗黙的にドロップされます。
0005
表スペースは、XML 列を含む関連した表をドロップした場合にのみドロップされます。
0006
クローン作成に関与する補助表、補助索引、または補助表スペースは、XML 列を含む関連の表がドロップされる場合にのみ暗黙的にドロップできます。
0007
表スペースまたはデータベースは、アクセラレーター専用表がドロップされる場合にのみ明示的にドロップできます。
変更の始まり0008変更の終わり
変更の始まり索引は、テンポラル参照制約がドロップされた後でのみドロップできます。変更の終わり

SQLSTATE

42917