-650   THE ALTER STATEMENT CANNOT BE EXECUTED, REASON reason-code

説明

示された理由により、ALTER ステートメントは実行できません。

reason-code
ステートメントを実行できない理由を示す数値。
5
PIECESIZE 文節をもつ ALTER ステートメントは、パーティション索引 に対して許可されていません。
6
PIECESIZE 4G 文節をもつ ALTER ステートメントは、非 LARGE 表の非 パーティション化索引に対して許可されていません。
7
DSSIZE 文節を持つ ALTER ステートメントは、LOB およびユニバーサル表スペースに対してのみ許可されます。
8
SEGSIZE 文節を持つ ALTER ステートメントは、表制御パーティションを使用するユニバーサル表スペースとパーティション化表スペースに対して許可されます。
9
異なるページ・サイズが指定されている BUFFERPOOL 文節を持つ ALTER ステートメントは、LOB およびユニバーサル表スペースに対してのみ許可されます (XML 表スペースは除外)。
10
MAXPARTITIONS 文節を持つ ALTER ステートメントは、以下の表スペースに対してのみ許可されます。
  • 単一表 SIMPLE 表スペース
  • 単一表セグメント化表スペース
  • partition-by-growth 編成を使用するユニバーサル表スペース
11
ENDING AT 文節をもつ ALTER ステートメントは、LOB 列または表自体のパーティション化された基本表上の索引に対して許可されていません。
12
ペンディング状態の SQL ステートメントがある場合、ALTER INDEX は使用できません。
13
ペンディング状態の SQL ステートメントがある場合、ALTER TABLE は使用できません。
14
表の制御によるパーティションの使用時、ENDING AT 文節をもつ ALTER INDEX ステートメントは許可されていません。
15
LOB 列または表自体のパーティション基本表上の索引については、ALTER を使用してパーティション values の属性を変更することはできません。
16
ALTER TABLE DATA CAPTURE CHANGES は、REORG ペンディング通知状況 (AREO) では表スペースに使用できません。
17
ALTER TABLE DROP CLONE は、表自体がクローンの場合にクローンのドロップに使用できません。
18
ALTER INDEX は、表がクローンを定義している場合に使用できません。
19
ALTER TABLESPACE は、表スペースにクローンの定義されている表が含まれている場合は使用できません。
20
ALTER TABLE DROP CLONE は、表に定義済みのクローンがない場合にクローンのドロップには使用できません。
21
次のすべての条件に該当する場合、ALTER TABLE SET DEFAULT は許可されません。
  • 現在 DEFINE YES 属性が適用されている表スペースに表が存在する。
  • ALTER TABLE ステートメントが、元の表定義の一部でなかった列を参照している。
  • 参照されている列が追加されてから、表が再編成されていない。
22
ALTER TABLE SET DEFAULT と DROP DEFAULT は、マテリアライズ照会表またはビューが参照する表には使用できません。
23
表スペースが REORG ペンディング通知 (AREO*) 状態である場合、ALTER TABLE DROP DEFAULT は許可されません。
24
ペンディング・オプションを指定した ALTER TABLE ステートメントが許可されるのは、ユニバーサル表スペースのみです。
25
次のすべての条件に該当する場合、ALTER TABLE DROP DEFAULT は許可されません。
  • 表スペースが、REORG ペンディング通知 (AREO*) 状況または REORG ペンディング (REORP) 状況である。
  • ALTER TABLE ステートメントが、元の表定義の一部でなかった列を参照している。
  • 参照されている列が追加されてから、表が再編成されていない。

この場合は、大量 UPDATE を使用すると、AREO* 状況を解除できます。

26
ビューがマテリアライズ照会表によって参照されている場合、REGENERATE 文節を指定した ALTER VIEW ステートメントは許可されません。
27
マテリアライズ照会表を指定している ALTER TABLE ステートメントの場合、変更は、次のいずれかの状態に制限されています。
  • マテリアライズ照会表の属性の変更
  • マテリアライズ照会表の基本表への変換
  • 以下の節の指定:
    • ADD RESTRICT ON DROP
    • ALTER MATERIALIZED QUERY
    • AUDIT
    • DATA CAPTURE
    • DROP MATERIALIZED QUERY
    • DROP RESTRICT ON DROP

ADD RESTRICT ON DROP 文節と DROP RESTRICT ON DROP 文節を同じステートメントで使用することはできません。

28
指定される唯一の変更が ADD RESTRICT ON DROP または DROP RESTRICT ON DROP である場合を除いて、ALTER TABLE はアクセラレーター専用表に対しては許可されません。
29
表スペースにアクセラレーター専用表が含まれている場合、ALTER TABLESPACE は許可されません。
変更の始まり32変更の終わり
変更の始まりADD PARTITION 節を含む ALTER ステートメントで、パーティションを挿入しようとしました。次のいずれかの理由で、これは許可されません。
  • 表が、範囲パーティション・ユニバーサル表スペース内にない。
  • パーティション番号が無効である。
  • 限界キー値が、影響を受けるパーティションに対して無効である。
  • 表に、LOB 列、または LOB データ・タイプに基づく特殊タイプ列が含まれている。
変更の終わり
34
関連付けられている基本表スペースがユニバーサル表スペースではない場合、LOB 表スペースに対して ALTER TABLESPACE COMPRESS は許可されません。
変更の始まり35変更の終わり
変更の始まり表スペースが PARTITION BY RANGE 表スペースではないため、ALTER TABLESPACE PAGENUM は正常に実行されません。変更の終わり
変更の始まり36変更の終わり
変更の始まり表スペースは DEFINE NO であるが、その表スペースの 1 つ以上の索引が DEFINE YES であるため、ALTER TABLESPACE PAGENUM は正常に 実行されません。変更の終わり
変更の始まり37変更の終わり
変更の始まり無効なキーワードが指定されたため、ALTER TABLESPACE PAGENUM は正常に実行されません。PAGENUM の後にキーワード RELATIVE を続ける必要があります。変更の終わり
変更の始まり38変更の終わり
変更の始まり表スペースでハッシュ編成が使用されているため、ALTER TABLESPACE PAGENUM は正常に実行されません。あるいは、相対ページ番号を使用する表スペース内に表がある場合、ALTER TABLE を使用してハッシュ編成を追加することはできません。変更の終わり
変更の始まり39変更の終わり
変更の始まり表に、切り捨てられた限界キー値が含まれているため、ALTER TABLESPACE PAGENUM は正常に実行されません。変更の終わり

システムの処置

このステートメントを処理することはできません。

プログラマーの応答

reason-code 値で提供された情報に基づいてエラーを訂正し、ステートメントを再実行してください。

SQLSTATE

56090