-526 THE REQUESTED OPERATION OR USAGE DOES NOT APPLY TO table-type TEMPORARY TABLE table-name
説明
Db2® では、実行される SQL ステートメントが、table-name という作成済み または宣言済み 一時表を参照することを前提としているので、ステートメントにある要求操作または使用は、一時表では許可されません。
- table-type
- CREATED または DECLARED
CREATED は、CREATE GLOBAL TEMPORARY TABLE ステートメント によって定義された一時表用です。
DECLARED は、DECLARE GLOBAL TEMPORARY TABLE ステートメント によって定義された一時表用です。
- table-name
- 一時表の修飾名。
table-type が CREATED であれば、このエラーは以下の理由で出された可能性があります。
- SQL ステートメントがフェッチ節を指定した DELETE ステートメントの場合、DELETE ステートメントからフェッチ節を削除します。
システムの処置
このステートメントを処理することはできません。
プログラマーの応答
SQL ステートメントを変更して、オブジェクト参照の対象が、示されているタイプの一時表ではないようにしてください。
table-type が DECLARED であり、table-name が既存の永続的基本表を参照することを意図していた場合は、以下のいずれかのアクションを実行する必要があります。
- 別のスキーマ修飾子を指定して、永続的基本表 table-name を再作成する。
- 同じアプリケーション処理で、table name に対して DROP TABLE を実行し、続けて、COMMIT を実行して宣言済み一時表をドロップし、その後で 同じアプリケーション処理の同じ table-name で、永続的基本表を参照できるようにする。
- DECLARE GLOBAL TEMPORARY TABLE ステートメントをアプリケーション処理から除去し、 同じ table-name で永続的基本表を使用する。
table-type が CREATED で、SQL ステートメントがフェッチ節を指定した DELETE ステートメントの場合、DELETE ステートメントからフェッチ節を削除して、ステートメントを再発行してください。
SQLSTATE
42995