-4746   THE STATEMENT CANNOT BE PROCESSED FOR AN ACCELERATED QUERY. REASON CODE reason-code.

説明

加速された照会を含むステートメントは、reason-code に示された理由で処理できません。

reason-code
ステートメントを処理できない理由を示す数値。reason-code の値は以下のいずれかです。
1
アクセラレーターによって実行される行セット・カーソルに対して許可されている FETCH ステートメントは、FETCH NEXT ROWSET のみです。
2
アクセラレーターによって実行される行セット・カーソルに対する FETCH NEXT ROWSET ステートメントで、FOR n ROWS 文節を指定する必要があります。
3
FETCH NEXT ROWSET ステートメントの FOR n ROWS 文節の n の値が、以前の FETCH NEXT ROWSET ステートメントの値と一致しません。
4
アクセラレーターによって実行される行セット・カーソルに対する FETCH NEXT ROWSET ステートメントで、ターゲット・ホスト変数を指定する必要があります。
20
Db2® システム・パラメーター ACCEL が NO に設定されていて Db2 サブシステムで照会の加速ができないため、使用されているオプション QUERY ACCELERATION または GET_ACCEL_ARCHIVE が無効です。
21
Db2 表 SYSACCEL.SYSACCELERATEDPACKAGES またはその索引が存在しないか正しく定義されていないため、使用されているオプション QUERY ACCELERATION または GET_ACCEL_ARCHIVE が無効です。
22
Db2 表 SYSACCEL.SYSACCELERATEDPACKAGES またはその索引が存在しないか正しく定義されていません。
23
Db2 SYSACCEL 表または索引が存在しないか正しく定義されていないため、使用されている QUERY ACCELERATION または GET_ACCEL_ARCHIVE が無効です。
24
Db2 SYSACCEL 表または索引が存在しないか正しく定義されていません。
注: 理由コード 20 から 24 は、ネイティブ SQL プロシージャーの CREATE PROCEDURE および ALTER PROCEDURE ステートメント、または SQL スカラー関数の CREATE FUNCTION および ALTER FUNCTION ステートメントに適用されます。また、Db2 for z/OS® をターゲットとするリモート・バインド要求にも適用されます。これらの理由コードは、BIND または REBIND PACKAGE メッセージ DSNT320IDSNT321IDSNT322IDSNT323I、および DSNT324I にマップします。

システムの処置

このステートメントを処理することはできません。

ユーザーの処置

理由コードを使用して失敗の原因を判別し、適切な処置を取ってください。

SQLSTATE

560D5