-440   NO AUTHORIZED routine-type BY THE NAME routine-name HAVING COMPATIBLE ARGUMENTS WAS FOUND

説明

ルーチンを呼び出そうとしましたが、Db2® がルーチンの呼び出し (引数リストを含む) を特定のルーチン定義に解決できませんでした。

routine-type
ルーチンのタイプ (FUNCTION、PROCEDURE など)。
routine-name または schema-name.routine-name
ルーチンの名前。元のステートメントが修飾名を参照している場合、メッセージ・テキスト内のルーチン名は、スキーマの名前で修飾されます。

このエラーの原因としては、以下のことが考えられます。

  • ルーチン名が誤って指定されたか、またはデータベースに存在していない。
  • 修飾された参照が使用され、スキーマ修飾子が誤って指定された。
  • ユーザーの SQL パスに、関数が属するスキーマが入っておらず、非修飾の参照が使用された。
  • 誤った数の引数が組み込まれた。
  • 正しい数の引数がルーチン参照に組み込まれたが、1 つ以上の引数のデータ・タイプが正しくない。
  • ルーチンの呼び出し側が、ルーチンを実行する権限を持っていない。

システムの処置

このステートメントを処理することはできません。

プログラマーの応答

メッセージで識別されたルーチン名を使用して、呼び出しを検出し、関数とプロシージャーの解決プロセスに基づいて、その呼び出しを意図したルーチンに解決できることを確認してください。

意図したルーチンが呼び出されることを確認するには、可能な限り修飾したルーチン名を指定します。

SQLSTATE

42884