-392   SQLDA PROVIDED FOR CURSOR cursor-name HAS BEEN CHANGED FROM THE PREVIOUS FETCH (reason-code)

説明

アプリケーションが、連続する FETCH ステートメントから互換性がないデータを戻すように要求しました。

cursor-name
カーソルの名前。
reason-code
失敗の理由を示す数値。 可能な値は、以下のとおりです。
1
アプリケーションが DB2 規則を使用して実行中で 、LOB データを、1 つの FETCH ステートメントの中の LOB として、また もう 1 つの FETCH ステートメントの中のロケーターとして戻すように要求しました。 この要求は許可されません。
2
アプリケーションが、ある FETCH ステートメントでテキスト XML を要求し、別の FETCH ステートメントでバイナリー XML を要求しました。この要求は許可されません。

カーソルが、アプリケーションにより呼び出されたストアード・プロシージャーから戻された結果セットである場合、ストアード・プロシージャーによって最後に実行された FETCH との不一致が原因でアプリケーション・エラーが発生した可能性があります。

システムの処置

このステートメントは処理されず、接続は終了します。

プログラマーの応答

reason-code の値に対応したアクションを実行します。

1
LOB およびロケーターに関する不一致の場合: DB2 規則を使用しないか、または連続するフェッチの間でデータ・タイプ・コードを、SQLDA の中の LOB からロケーターへ (またはその逆) 変更 しないようにアプリケーションを変更してください。
2
テキスト XML とバイナリー XML の不一致の場合: 連続するフェッチでテキスト XML データを要求するか、または連続するフェッチでバイナリー XML データを要求するように、アプリケーションを変更してください。

SQLSTATE

42855