-330 A STRING CANNOT BE USED BECAUSE IT CANNOT BE PROCESSED. REASON reason-code, CHARACTER code-point, HOST VARIABLE position-number
説明
ストリングの処理中またはストリングの変換中にエラーが発生しました。エラーのタイプは、reason-code で示されています。
- 8
- 長さ例外 (例えば、PC MIXED データに必要な拡張が ストリングの最大長を超えている)。
- 12
- 無効なコード・ポイント (例えば、SYSSTRINGS の ERRORBYTE オプションの使用)。
- 16
- 書式例外 (例えば、無効な MIXED データ)。
- 20
- 変換手順エラー (例えば、出口で、ストリングの長さ制御フィールドが無効な値にセットされる)。
- 24
- wchar_t または sqldbchar ホスト変数に含まれるストリングの中で SBCS 文字が見つかった。
reason-code が 12 の場合、 code-point は無効なコード・ポイントです。 それ以外の場合、code-point はブランクであるか、 または出口から戻された追加の reason-code のいずれかです。
ストリングが入力ホスト変数の値である場合、 position-number は、その変数の SQLDA 内での順序です。 ストリングがホスト変数の値でない場合、position-number はブランクになります。
システムの処置
このステートメントを処理することはできません。
プログラマーの応答
reason-code に基づいて、
以下のいずれかの処置をとってください。
- 8
- ホスト変数の最大長を伸ばして、ストリングの変換時に拡張できるようにします。
- 12
- 変換テーブルを変更して code-point を受け入れるか、データを変更して code-point を除去します。
- 16
- ストリングが MIXED データとして記述されている場合は、その記述を変更するか、正しい形式の混合データの規則に合うようにストリングを変更します。
- 20
- 変換手順を訂正してください。
- 24
- 漢字ストリングから SBCS 文字を削除する必要があります。
SQLSTATE
22021