-30040   EXECUTION FAILED DUE TO UNAVAILABLE RESOURCES THAT WILL NOT AFFECT THE SUCCESSFUL EXECUTION OF SUBSEQUENT COMMANDS OR SQL STATEMENTS. REASON reason-code TYPE OF RESOURCE resource-type RESOURCE NAME resource-name PRODUCT ID product-identifier RDBNAME rdbname

説明

この SQL ステートメントまたはコマンドには、 現在利用できない非 RDB リソースが必要です。

reason-code
失敗の理由を示す Db2®理由コード値。理由コードの説明については、Db2 理由コードを参照してください。
resource-type および resource-name
メッセージで識別されているリソースのタイプおよび名前。 resource-type 値および resource-name 値の説明については、リソース・タイプを参照してください。
product-identifier
製品を識別する英数字ストリング。
製品 ID の形式は pppvvrrm です。ここで、ppp は 3 文字で構成される製品コード (Db2 の場合は DSN など)、vv はバージョン、rr はリリース、m はモディフィケーション・レベルです。変更の始まり例えば、DSN12015は、機能レベル 500 以上 の活動化後のDb2 12を示します。変更の終わり製品コード (ppp) は、以下のいずれかの値です。
  • IBM Db2 Analytics Accelerator for z/OS®の場合は AQT
  • DB2® Server for VSE & VMの場合は ARI
  • Db2 for z/OSの場合は DSN
  • IBM® Data Server Driver for JDBC and SQLJの場合は JCC
  • DB2 for iの場合は QSQ
  • Db2 for Linux, UNIX, and Windowsの場合は SQL
モディフィケーション (m) 値の意味は、次のとおりです。変更の始まり
変更の始まり0変更の終わり
変更の始まり機能レベル 100 または 100*。変更の終わり
5
変更の始まり機能レベル 500 以上。変更の終わり
変更の終わり
rdbname
RDBNAME を識別する 16 バイト・ストリング。

システムの処置

このステートメントを処理することはできません。 ローカル Db2 は、 リモート・サーバーから切り離されます。

プログラマーの応答

利用できなかったリソースの ID を調べてください。 リソースが使用不可になっている理由は、reason-code 値に示されています。

次の診断項目を収集し、 利用不能なリソースの原因を判別する助けにしてください。
  • RDBNAME で識別されたシステムからのコンソール出力、 および障害期間中の SYSLOG データ・セットのリスト。
  • 受け取った理由コードで述べられている情報。

SQLSTATE

57012