-20555   AN ARCHIVE-ENABLED TABLE IS NOT ALLOWED IN THE SPECIFIED CONTEXT. REASON CODE reason-code.

説明

指定された理由で、ステートメントまたは照会がアーカイブ使用可能表を参照できません。

reason-code
エラーの理由を示す数値。 reason-code の値は以下のいずれかです。
1
SQL ステートメントがアーカイブ使用可能表とテンポラル表の両方を参照することはできません。 (テンポラル表は、システム期間テンポラル表またはアプリケーション期間テンポラル表のいずれかであることができます。) 例えば、照会、ビュー定義、または INSERT、UPDATE、あるいは DELETE ステートメントが、これらの両方の表タイプを参照することはできません。
2
SYSIBMADM.MOVE_TO_ARCHIVE グローバル変数の値が Y のとき、アーカイブ使用可能表に行を挿入したり、その表を更新したりすることができません。
3
次の両方の条件に該当する場合、SQL 表関数はアーカイブ使用可能表を参照できません。
  • SYSIBMADM.GET_ARCHIVE グローバル変数の値が Y である。
  • ARCHIVESENSITIVE バインド・オプションの値が YES である。
4
次の両方の条件に該当する場合、データ変更ステートメントまたは照会によってアクティブ化される行の許可または列マスクの定義は、アーカイブ使用可能表を参照できません。
  • SYSIBMADM.GET_ARCHIVE グローバル変数の値が Y である。
  • ARCHIVESENSITIVE バインド・オプションの値が YES である。
5
ARCHIVESENSITIVE(YES) を指定してトリガー・パッケージがバインドされている場合、トリガー定義で、WHEN 文節の search-condition はアーカイブ使用可能表を参照できません。

システムの処置

このステートメントを処理することはできません。

ユーザーの処置

照会またはステートメントを変更して、アーカイブ使用可能表への参照を除去してから、別の表を指定してください。

SQLSTATE

428I6