変更の始まり

-20441   type-name TYPE IS NOT VALID WHERE SPECIFIED. REASON CODE reason-code.

説明

示されたデータ・タイプは、理由コードに示された理由により、指定のコンテキストでは無効です。

type-name
配列タイプの名前。
reason-code
ステートメントを実行できない理由を示す数値。可能な値は以下のとおりです。
1
次の状況の 1 つが発生しました。
  • サポートされないコンテキストで配列データ・タイプが指定されました。 SQL PL 内の複数のコンテキストで配列データ・タイプを指定できます。以下のコンテキストがあります。
    • 非インライン SQL 関数へのパラメーター
    • 非インライン SQL 関数からの戻りデータ・タイプ
    • SQL プロシージャーへのパラメーター
    • SQL 関数で宣言された SQL 変数
    • SQL プロシージャーで宣言された SQL 変数
    • グローバル変数

    配列データ・タイプがサポートされないコンテキストとして、以下のものがあります。

    • 外部ルーチンのパラメーターまたは変数
    • インライン SQL 関数のパラメーター
    • インライン SQL 関数の戻りタイプ
    • 表の列
    • 両方向スクロール・カーソルの外部全選択の SELECT リスト

配列値ではない値が UNNEST 演算子に指定されました。 UNNEST 演算子に許可される値のタイプは配列値だけです。

2
グローバル変数が特殊タイプとして定義されました。 グローバル変数は特殊タイプとして定義できません。
3
型なし配列値が、サポートされないコンテキストに指定されました。
4
配列値が必要なコンテキストに非配列値が指定されました。
5
配列グローバル変数、または配列グローバル変数のエレメントが、サポートされないコンテキストで指定されました。FETCH ステートメントのターゲットである配列グローバル変数、または配列グローバル変数のエレメントは、SQL PL コンテキストでのみ指定する必要があります。USING 節で配列グローバル変数、または配列グローバル変数のエレメントを指定する EXECUTE または OPEN ステートメントは、SQL PL コンテキストでのみ発行できます。

システムの処置

このステートメントを処理することはできません。

プログラマーの応答

指定されているデータ・タイプの使用に関する制限の完全なリストは、エラーが発生した SQL ステートメントの資料を参照してください。 サポートされるコンテキストでデータ・タイプが使用されるように、SQL ステートメントを変更してください。

SQLSTATE

428H2

変更の終わり