-20373   A CREATE OR ALTER TRUSTED CONTEXT STATEMENT SPECIFIED authorization-name MORE THAN ONCE OR THE TRUSTED CONTEXT IS ALREADY DEFINED TO BE USED BY THIS AUTHORIZATION ID, PROFILE NAME, OR PUBLIC.

説明

このステートメントは、authorization-name でトラステッド・コンテキストの使用を許可すると指定していますが、以下のいずれかの理由でこれはできません。
  • 指定された許可 ID、プロファイル名、または PUBLIC が既にこのトラステッド・コンテキストを使用するように定義されています。
  • プロファイル名または許可 ID がステートメントに 2 回以上指定されています。
許可 ID、プロファイル名、または PUBLIC は、トラステッド・コンテキストの使用をまだ許可されていてはなりません。また、その指定はトラステッド・コンテキストのステートメント内に 1 回のみ可能です。

トークン authorization-name が、RACF® プロファイル名を返す可能性があります。 プロファイル名は、次のフォーマットで単一トークンとして戻されます。 PROFILE: profile-name

システムの処置

このステートメントを処理することはできません。

プログラマーの応答

エラーに基づいて以下のいずれかの処置をとってください。
  • ADD USE FOR 文節を含む ALTER TRUSTED CONTEXT ステートメントとトラステッド・コンテキストが、その許可 ID、プロファイル名、あるいは PUBLIC によって使用するように既に定義されている場合は、 代わりに REPLACE USE FOR 文節を使用して、指定されたユーザーがトラステッド・コンテキストを使用するための使用特性を再定義してください。
  • 許可 ID、プロファイル名、あるいは PUBLIC が 2 回以上指定されている場合は、 authorization-name の余分な指定を削除してから、ステートメントを再度実行してください。

SQLSTATE

428GM