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-20072 csect-name bind-type bind-subtype ERROR USING authorization-id AUTHORITY. OPERATION IS NOT ALLOWED ON A package-type PACKAGE package-name
説明
bind-subtype を使用したバインド・サブコマンド bind-type は、以下のいずれかの理由のため、指定されたパッケージのタイプには無効です。
- サブコマンド REBIND TRIGGER PACKAGE は、新機能が活動化されている Db2® 12 より前に作成されたトリガー・パッケージ、または基本トリガーに対してのみ使用できます。
- サブコマンド BIND PACKAGE DEPLOY は、SQL 関数またはネイティブ SQL プロシージャー・パッケージ、または拡張トリガーに対してのみ使用できます。
サブコマンド FREE PACKAGE は、トリガー、ネイティブ SQL プロシージャー、またはコンパイル済み SQL 関数に関連付けられていないパッケージに対してのみ使用できます。
- csect-name
- メッセージを発行した制御セクションの名前。
- bind-type
- バインド・サブコマンドのタイプ (REBIND または FREE)。
- bind-subtype
- バインド・サブコマンドのサブタイプ (TRIGGER または DEPLOY)。
- authorization-id
- 禁止操作を試行している許可 ID。
トラステッド・コンテキストを使用している場合、トークン authorization-id は、許可 ID ではなくロールを返すことがあります。 ロールが返されるのは、この状態が検出された際に、ロールが有効で、許可検査がセッションの許可 ID ではなくロールに対して行われている場合です。
- role-name
- 形式 'Role: role-name' のロールの名前。
- package-type
- パッケージのタイプ (トリガー、SQL 関数、またはネイティブ SQL プロシージャー)。
- package-name
- 形式 'collection.package' のパッケージの名前。
システムの処置
指定したパッケージの配置、再バインド、解放は行われません。
システム・プログラマーの応答
以下の適切な再バインド・サブコマンドを使用して、パッケージを再バインドします。
- 新機能が活動化されている Db2 12 より前に作成されたトリガー・パッケージ、または基本トリガーの場合は、REBIND TRIGGER PACKAGE サブコマンドを使用します。
- 新機能が活動化されている Db2 12 以降に作成された拡張トリガー・パッケージの場合は、REBIND PACKAGE サブコマンドを使用します。
- その他のタイプのパッケージの場合は、REBIND PACKAGE サブコマンドを使用します。
SQLSTATE
56052
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