-159 THE STATEMENT REFERENCES object-name WHICH IDENTIFIES AN actual-type RATHER THAN AN expected-type
説明
ステートメントの一部として指定されているオブジェクトの実際のタイプが、予期されているタイプではありません。例えば、ステートメントが DROP ALIAS TED.T1 の場合、TED.T1 は別名でなければなりません。
- object-name
- オブジェクトの名前。
- actual-type
- オブジェクトの現在のタイプ。
- expected-type
- 予期されているオブジェクトのタイプ。
actual-type または expected-type が TABLE であり、actual-type または expected-type が表の特定のタイプである場合、指定されたステートメントではこの表のタイプが無効です。
システムの処置
このステートメントを処理することはできません。
プログラマーの応答
expected-type 値により示されるオブジェクトのタイプに一致するようにステートメントを変更してください。 例:
- ALTER VIEW ステートメントは既存のビューを参照しなければならない。
- COMMENT ON ALIAS ステートメントは、表またはビューの名前ではなく、別名の名前を指定しなければならない。
- COMMENT ON TABLE ステートメントは既存の表またはビューを参照しなければならない。
- UNIQUE キーワードをもつ CREATE INDEX ステートメントは、マテリアライズ照会表ではない表を指定しなければならない。
- CREATE INDEX ステートメントで指定する表名はクローン表にはできません。
- CREATE TRIGGER ステートメントは、ON 文節内のマテリアライズ照会表ではない表を指定しなければならない。すなわち、マテリアライズ照会表に対してトリガーが定義されてはなら ない。
- CREATE TRIGGER ステートメントで指定する表名はクローン表にはできません。
- DROP ALIAS ステートメントは、表またはビューの名前ではなく、別名の名前を指定しなければならない。
- DROP TABLE ステートメントは既存の表を参照しなければならない。別名が指定されると、別名が参照している表は除去されます。別名を除去するには、DROP ALIAS ステートメントを使用してください。
- DROP VIEW ステートメントは既存のビューを参照しなければならない。
- REFRESH TABLE ステートメントはマテリアライズ照会表を参照しなければならない。
- CREATE MASK または CREATE PERMISSION ステートメントでは、サーバーに存在する基本表を指定しなければならない。表は、システム期間テンポラル表、履歴表、またはアクセラレーター専用表であってはなりません。
- table-locator-reference は LIKE 文節内の表名を参照する必要があります。
SQLSTATE
42809