SYSCOLUMNS カタログ表
SYSCOLUMNS 表には、それぞれの表およびビューの列ごとに 1 つの行が含まれています。スキーマは SYSIBM です。
列名 | データ・タイプ | 説明 | 用途 |
---|---|---|---|
NAME | VARCHAR(128)
NOT NULL |
列の名前。 | G |
TBNAME | VARCHAR(128)
NOT NULL |
列が入っている表またはビューの名前。 | G |
TBCREATOR | VARCHAR(128)
NOT NULL |
列が入っている表またはビューのスキーマ。 |
G |
COLNO | SMALLINT
NOT NULL |
表またはビューの中の列の位置を示す数値。例えば、(10 のうちの) 4 番目。 | G |
COLTYPE | CHAR(8)
NOT NULL |
列の定義に指定された列のタイプ:
|
G |
COLTYPE (続き) |
|
||
LENGTH | SMALLINT
NOT NULL |
列の長さ属性、または 10 進数列の場合はその精度。 この数値には、実際の長さおよび NULL 状態が記録される場合でも、それを記録するのに使用される
内部接頭部は含まれません。
|
G |
LENGTH (継続) | SMALLINT
NOT NULL |
|
G |
SCALE | SMALLINT
NOT NULL |
列タイプが DECIMAL である場合、この値は位取りを表します。 列タイプがタイム・スタンプまたはタイム・ゾーン付きのタイム・スタンプである場合、この値は端数秒の桁数を表します。 それ以外の場合、値は 0。 列がタイム・スタンプ・タイプである場合、LENGTH は 10、SCALE は 0、端数秒の桁数は 6。 |
G |
NULLS | CHAR(1)
NOT NULL |
列に NULL 値を入れられるか。
単純列名でも定数でもない式から導出されたビューの列の場合、または関数から導出されたビューの列の場合、この値は N になることがあります。 ただし、外部選択リストがこの列を参照する場合は、この列を NULL にすることができます。 |
G |
COLCARD | INTEGERNOT NULL
|
使用していません | N |
HIGH2KEY | VARCHAR(2000)
NOT NULL FOR BIT DATA |
当該の列において 2 番目に高い値。 統計の集計が完了していない場合、または列が標識列 または補助表の列である場合はブランク。 列のデータ・タイプが文字以外のタイプである場合は、そのデータは印刷できないことがあります。 表が空の場合、この値は長さが 0 のストリングです。 この列は更新可能です。 | S |
LOW2KEY | VARCHAR(2000)
NOT NULL FOR BIT DATA |
列の 2 番目に低い値。 統計の集計が完了していない場合、または列が標識列 または補助表の列である場合はブランク。 列のデータ・タイプが文字以外のタイプである場合は、そのデータは印刷できないことがあります。 表が空の場合、この値は長さが 0 のストリングです。 この列は更新可能です。 | S |
UPDATES | CHAR(1)
NOT NULL |
更新可能な列か。
列が以下の条件に当てはまる場合、この値は N です。
|
G |
IBMREQD | CHAR(1)
NOT NULL |
値が Y であると、その行が機械可読基本資料 (MRM) テープに入っていたことを示します。 その他のすべての値については、リリース依存関係標識を参照してください。 このフィールドの値は、リリース従属関係を示す信頼できる標識ではありません。 |
G |
REMARKS | VARCHAR(762)
NOT NULL |
ユーザーが COMMENT ステートメントを使って指定した文字ストリング。 | G |
DEFAULT | CHAR(1)
NOT NULL |
この列の内容が意味を持つのは、これが表用 (T) または作成済みの一時表用 (G) であることを、関連する SYSTABLES 行の TYPE 列が示している場合だけです。 デフォルトの標識:
|
G |
DEFAULT (継続) | CHAR(1)
NOT NULL |
デフォルトの標識:
|
G |
DEFAULT (継続) | CHAR(1)
NOT NULL |
デフォルトの標識:
|
G |
KEYSEQ | SMALLINT
NOT NULL |
表の主キー内の、列の位置を示す数値。 主キーの一部でない場合、この値は 0。 | G |
FOREIGNKEY | CHAR(1)
NOT NULL |
文字または CLOB の列に適用され、データのサブタイプを示す。
|
G |
FLDPROC | CHAR(1)
NOT NULL |
列がフィールド・プロシージャーを持っているか。
|
G |
LABEL | VARCHAR(90)
NOT NULL |
ユーザーが LABEL ステートメントを使って指定した列ラベル。 それ以外の場合、値は空ストリング。 | G |
STATSTIME | TIMESTAMP
NOT NULL WITH DEFAULT |
RUNSTATS またはインライン統計を使用する他のユーティリティーが、統計および最後のユーティリティー呼び出しが統計を更新した日時を更新した場合。 デフォルト値は '0001-01-01-00.00.00.000000' です。 デフォルト値は、統計が収集されなかったことを示します。 この列は更新可能です。 値「0001-01-02-00.00.00.000000」は、VARCHAR 列の長さを変更するために ALTER TABLE ステートメントが実行されたことを示し、RUNSTATS を実行して統計を更新してから使用する必要があることを示しています。 |
G |
DEFAULTVALUE | VARCHAR(1536)
NOT NULL WITH DEFAULT |
このフィールドが意味があるのは、記述する列が表用である (関連
する SYSTABLES 行の TYPE 列が表用の T、または作成済みの一時表用の G である) 場合
だけです。 DEFAULT 列が 1、2、3、4、5、6、7、8 または 9 である場合、このフィールドには列のデフォルト値が含まれます。 デフォルト値がストリング定数または 16 進定数 (DEFAULT がそれぞれ 1、5、6、7、または 8) の 場合、値は区切り文字なしで格納されます。 デフォルト値が数値定数 (DEFAULT が 2、3、4、または 9) である場合、 この値はユーザーの指定通りに格納されます。この値には、定数に適した符号と小数点の表記、あるいは特殊定数値が含まれます。 DEFAULT 列が S または U で、ALTER TABLE ステートメントによって列を新しく定義した ときにデフォルト値を指定した場合、このフィールドには、ALTER TABLE ステートメントが実行された時点での CURRENT SQLID 特殊 レジスターまたは SESSION_USER 特殊レジスターの値が入ります。 このデフォルト値は、ALTER TABLE ステートメントの実行前に存在していた行のみに適用されることに注意してください。 DEFAULT 列が L で、列が ALTER TABLE ステートメントによって新規の列として追加された場合、このフィールドには、ALTER TABLE ステートメントが実行された時点でのユーザーのセキュリティー・ラベルが入ります。 このデフォルト値は、ALTER TABLE ステートメントの実行前に存在していた行のみに適用されることに注意してください。 DEFAULT 列に a が含まれている場合、このフィールドには、特殊レジスターの名前が含まれています。 DEFAULT 列に b が含まれている場合、このフィールドには、セッション変数の修飾名が含まれています。 DEFAULT 列に d が含まれている場合、このフィールドには DATA CHANGE OPERATION が含まれています。 |
G |
COLCARDF | FLOATNOT NULL WITH
DEFAULT |
列の特殊値の見積もり数 標識列の場合、これは、非 NULL で、長さがゼロより大きい LOB の数。 統計が収集されなかった場合は、この値は -1 となります。 列が LOB 列の場合、この値は -2 となります。 この列は更新可能です。 |
S |
COLSTATUS | CHAR(1)
NOT NULL WITH DEFAULT |
列の定義の状況を次のように示します。
|
G |
LENGTH2 | INTEGERNOT NULL WITH
DEFAULT |
列から取り出されるデータの最大長。 可能な値は以下のとおりです。
|
G |
DATATYPEID | INTEGERNOT NULL WITH
DEFAULT |
組み込みデータ・タイプの場合、その組み込みタイプの内部 ID。 特殊タイプの場合、その特殊タイプの内部 ID。 列が DB2® バージョン 6 より前に作成された場合、値は 0 です。 |
S |
SOURCETYPEID | INTEGERNOT NULL WITH
DEFAULT |
組み込みデータ・タイプの場合は、0。 特殊タイプの場合、この特殊タイプの基礎となる組み込みデータ・タイプの内部 ID。 列が DB2 バージョン 6 より前に作成された場合、値は 0 です。 |
S |
TYPESCHEMA | VARCHAR(128)
NOT NULL WITH DEFAULT 'SYSIBM' |
COLTYPE が「DISTINCT」の場合は特殊タイプのスキーマ。 それ以外の場合、値は「SYSIBM」。 | G |
TYPENAME | VARCHAR(128)
NOT NULL WITH DEFAULT |
COLTYPE が「DISTINCT」の場合は特殊タイプの名前。 それ以外の場合、 値は COLTYPE 列の値と同じ。TYPENAME は、DB2 バージョン 6 以降で作成された列に対してのみ設定されます。 それより前に作成された列の値は入れられません。 | G |
CREATEDTS | TIMESTAMP
NOT NULL WITH DEFAULT |
列が作成されたときのタイム・スタンプ。DB2 バージョン 6 にマイグレーションする前に作成された列である場合、または列がカタログ表内にある場合、値は「0001-01-01.00.00.00.000000」となります。 | G |
STATS_FORMAT | CHAR(1)
NOT NULL WITH DEFAULT |
収集される統計のタイプ。
|
G |
PARTKEY_COLSEQ | SMALLINT
NOT NULL WITH DEFAULT |
表のパーティション・キー内の、列の位置を示す数値。 パーティション・キーに含まれていない場合、この値は 0。 この列は、表が表制御パーティションを使用している場合のみ適用できます。 |
G |
PARTKEY_ORDERING | CHAR(1)
NOT NULL WITH DEFAULT |
パーティション・キー内の列の順序。
この列は、表が表制御パーティションを使用している場合のみ適用できます。 |
G |
ALTEREDTS | TIMESTAMP
NOT NULL WITH DEFAULT |
変更が行われたときのタイム・スタンプ。 | G |
CCSID | INTEGERNOT NULL WITH
DEFAULT |
列の CCSID。オブジェクトがバージョン 8 より前に作成された場合、またはグラフィック・ストリング列の文字でない場合は 0。 COLTYPE が VARBINARY である場合、CCSID は 0 ではありません。オブジェクトが EBCDIC 表の Db2 11 Unicode 列であるためです。 |
G |
HIDDEN | CHAR(1)
NOT NULL WITH DEFAULT 'N' |
列が暗黙的に非表示になっているかどうかを示す:
|
G |
RELCREATED | CHAR(1)
NOT NULL |
このオブジェクトを作成するために使用する Db2 のリリース。 値については、リリース依存関係標識を参照してください。 | G |
CONTROL_ID | INTEGERNOT NULL
WITH DEFAULT |
この列に対して定義されている列アクセス制御マスクの内部 ID。その列に対して列アクセス制御マスクが定義されていない場合は 0。 | S |
XML_TYPEMOD_ID | INTEGERNOT NULL
WITH DEFAULT |
XML タイプ修飾子の ID。 列が XML 列でないか、または XML タイプ修飾子を持っていない場合は、0 に設定されます。 | G |
PERIOD | CHAR(1)
NOT NULL WITH DEFAULT |
列が SYSTEM_TIME 期間または BUSINESS_TIME 期間の開始または終了のどちらであるかを示します。
|
G |
GENERATED_ ATTR | CHAR(1)
NOT NULL WITH DEFAULT |
列生成属性を指定:
|
G |
HASHKEY_COLSEQ |
SMALLINT
NOT NULL WITH DEFAULT |
数値で表された、表のハッシュ・キー内での列の位置。 列がハッシュ・キーに含まれていない場合、この値は 0 です。 この列は、ハッシュ編成を使用する表の場合のみ適用できます。 | G |
ENCODING_SCHEME |
CHAR(1)
NOT NULL WITH DEFAULT 'E' |
列のコード化スキーム:
|
G |