DSNU1562I csect-name - FLASHCOPY dataset-name FOR object-type database-name.tablespace-name HAS BEEN MIGRATED BY HSM
説明
FlashCopy® イメージ・コピーが RECOVER ユーティリティーによってリカバリー・ベースとして選択されましたが、HSM によってマイグレーションされました。
- csect-name
- メッセージを発行した制御セクションの名前。
- dataset-name
- データ・セットの名前。
- database-name.tablespace-name
- データベースと表スペースの名前。
- object-type
- オブジェクトのタイプ。
- database-name
- リカバリーに関連付けられているデータベースの 名前。
このメッセージには 2 つの形式があります。 短い形式は上記のとおりです。 長い形式は、次のようになります。
csect-name - FLASHCOPY dataset-name FOR
object-type database-name.tablespace-name DSNUM part-number HAS BEEN
MIGRATED BY HSM
指定されたオブジェクトがパーティション化されているか、または複数のデータ・セットを持っている場合に、このメッセージの長い形式が発行されます。- part-number
- パーティションまたはデータ・セットを示す値。
システムの処置
RECOVER ユーティリティーは、SYSCOPY レコードを無視し、後続のイメージ・コピーを検索してリカバリー・ベースとして選択します。 RECOVER ユーティリティーは、古いイメージ・コピーを探す前に、ローカル 1 次コピーまたはローカル・バックアップを探します。リカバリーに使用できる以前のイメージ・コピーがない場合があります。この場合、DSNU510I メッセージが戻りコード 8 とともに発行されます。
ユーザーの処置
HSM を要求して、データ・セットの再呼び出しを行い、RECOVER ユーティリティーを再実行依頼します。
重大度
0 (通知)