ターゲット・アプリケーションでのユーザー・アカウントのプロビジョニング

Verifyから受信したユーザー情報に基づいて、ターゲット・アプリケーションでアカウントをプロビジョンします。 プロビジョニングにより、アカウントを使用する資格のあるユーザー用に、アプリケーション内に確実にアカウントが存在するようになります。 通常、アカウントのプロビジョニングは、組織内で新しい従業員が雇用された場合や、従業員が役職、部門、または連絡先情報を変更した場合に行われます。 ユーザーがターゲット・アプリケーションのリソースにアクセスするには、ターゲット・アプリケーションにアカウントを持っている必要があります。

従業員は、自分が使用する資格を持っているすべてのアプリケーションのアカウントを手動で登録する必要はありません。 Verify は、アカウントが使用されるときにアカウントを作成します。

プロビジョニングは、ユーザー管理と類似しています。 以下の作業を行います。
  • Verify ユーザー・プロファイルおよびグループ割り当てから派生した情報に基づいて、ターゲット・アプリケーションでユーザー・アカウントを作成する。
  • Verify ユーザー・プロファイルの更新時にユーザー・アカウント属性を更新する。 例えば、 Verifyでユーザーを作成する場合、携帯電話番号属性はオプションです。 ユーザー・プロファイルに携帯電話番号を追加した場合、必要なときにその情報をターゲット・アプリケーションに渡すことができます。

Verify は、以下のアプリケーションの SAML JIT プロビジョニングおよびプロビジョニングをサポートします。

ターゲット・アプリケーションでユーザー・アカウントをプロビジョンする前に、以下の手順を実行します。
  • ユーザーは、 Verify クラウド・ディレクトリー内にアカウントを持っている必要があります。
  • ユーザーは、ターゲット・アプリケーションにアクセスする資格を持っている必要があります。