構造化照会言語

DB2® UDB for iSeries データベースは、SQL ステートメントをユーザーのプログラム・ソースに 組み込むことによって、ILE RPG プログラムからアクセスすることができます。この構文は DB2 UDB for iSeries 構文 に示してあります。SQL ステートメントを入力する場合には、以下の規則に従ってください。
  • SQL ステートメントは演算仕様書で入力します。
  • 変更の始まりSQL ステートメントは固定形式または自由形式で使用できます。
    • 自由形式 SQL ステートメントの場合は、ステートメントの先頭行が EXEC SQL で始まります。 ステートメントの残り部分は任意の行 (先頭行を含む) とすることができます。 ステートメントはセミコロンで終わります。 自由形式ステートメントで使用可能な桁については、自由形式ステートメントを参照してください。
    • 変更の始まり固定形式 SQL ステートメントの場合:
      • 変更の始まり固定形式 SQL ステートメントを開始するには、7 桁目に斜線を入力して、7 から 15 桁目に区切り文字 /EXEC SQL を使用します。 変更の終わり
      • 開始区切り文字と同じ行で SQL ステートメントの入力を開始 することができます。
      • 任意の後続行に SQL ステートメントを継続するには、継続記入行 区切り文字 (7 桁目の +) を使用します。
      • SQL ステートメントの最後を示すために 7 から 15 桁目に終了 区切り文字 /END-EXEC (7 桁目に斜線) を使用します。終了区切り文字は、 別個の行に入力します。
      • 変更の始まり固定形式 SQL ステートメントは 80 桁目を超えてはなりません。変更の終わり
      変更の終わり
    変更の終わり
SQL ステートメントを処理するための別個のコマンドを 入力する必要があります。
注: SQL ステートメントを /COPY ステートメントの 参照対象のソース・メンバー内で指定することはできません。

SQL ステートメントのコーディング方法については、IBM® i Information Center database and file systems category を参照してください。