21 から 29 桁目 (ファイル・レコード ID 標識)

記入
説明
ブランク
レコード (見出し、明細、合計、または例外) が出力用に検査されるたびに 、行またはフィールドが出力されます。
01 から 99
結果標識、フィールド標識、またはレコード識別標識として使用される一 般標識。
KA から KN、KP から KY
機能キー標識。
L1 から L9
制御レベル標識。
H1 から H9
停止標識。
U1 から U8
プログラムの実行前に、または演算命令の結果として設定される外部標 識。
OA から OG、OV
このファイルに事前に割り当てられているオーバーフロー標識。
MR
突き合わせレコード標識。
LR
最終レコード標識。
RT
戻り標識。
1P
1 ページ目標識。 見出し行または明細行でのみ有効です。

出力行には、条件付け標識は必須ではありません。 条件付け標識が指定されていない場合には、レコードが出力用に検査されるたび にその行が出力されます。 1 つの仕様行には、レコード内の特定のフィールドが書き出される時点を制御す るための標識を 3 つまで入れることができます。 出力を条件付けする 標識は、22 から 23、25 から 26、および 28 から 29 桁目にコーディングされます。 21、24、 または 27 桁目に N を入れる場合には、書き出される行またはフィールドと関連した桁の 標識がオフになっていなければなりません。 そうでない場合には、行またはフィ ールドを書き出すためには標識がオンになっていなければなりません。 出力標識が PAGE フィールドに与える影響については、PAGE、PAGE1 から PAGE7を参照してください。

1 つの行に複数の標識を指定した場合には、標識はすべて AND 関係にあると見なされます。

AND 関係の 4 つ以上の標識によって出力レコードを条件付けしなければならない 場合には、次の行の 16 から 18 桁目に英字 AND を入れて、その行の 21 から 29 桁目に 追加の標識を指定してください。

AND 関係の場合には、フェッチ・オーバーフロー (18 桁目) は最初の行にのみ指 定することができます。 40 から 51 桁目 (スペースとスキップ) はすべての AND 行でブランクになっていな ければなりません。

オーバーフロー標識を条件付け標識として使用する場合には、それを OFLIND キーワードによって事前にファイル仕様書で定義しておかなければな りません。 1 つの行をオーバーフロー行として条件付けする場合には、オーバー フロー標識が主要仕様行または OR 行になければなりません。 オーバーフロー標識が AND 行で使用された場合には、その行はオーバーフロー行 としては取り扱われません が、その行が書き出される前にオーバーフ ロー標識が検査されます。 この場合オーバーフロー標識は、 他のすべての出力標識と同じように扱われます。

2 つ以上の組の条件のどれか 1 つが存在する場合 (OR 関係) に出力レコード が書き出されるようにする場合には、次の仕様行の 16 から 18 桁目に英字 OR を入 れ、その行に追加の OR 標識を指定してください。

印刷装置ファイルについて OR 行を指定した場合には、スキップとスペースの 指定 (40 から 51 桁目) をすべてブランクとすることができますが、この場合には、 前の行のスペースとスキップの指定が使用されます。 前の行と異なっている場合 には、スペースとスキップの指定を OR 行に入れてください。 フェッチ・オーバーフロー (18 桁目) を使用する場合には、各 OR 行にそれを指 定する必要があります。