出力仕様

出力仕様は、プログラム記述出力ファイルのレコード、 フィールドの形式、およびレコードの書き出し時点を記述します。 外部記述ファイルの場合には、出力仕様は任意指定です。 制御仕様書に MAIN または NOMAIN が コーディングされている場合には、例外出力だけを実行することができます。

出力仕様は、プログラムのすべてのファイルに使用されるわけではありません。 ファイルによっては、出力操作の結果フィールドでデータ構造をコーディングする必要があります。 プログラムの以下のファイルでは、出力仕様を使用しません。
  • サブプロシージャーで定義されるファイル
  • QUALIFIED キーワードを指定して定義されるファイル
  • TEMPLATE キーワードを指定して定義されるファイル
  • LIKEFILE キーワードを指定して定義されるファイル
出力仕様は、2 つのカテゴリーに分けることができます。すなわち、レコード 識別と制御 (7 から 51 桁目) およびフィールド記述と制御 (21 から 80 桁目) です。 出力仕様の各カテゴリーの詳細については、以下に示されています。