OFLIND(標識)

OFLIND キーワードは、オーバーフローが起こった時に印刷する PRINTER ファイルの行を条件付けするためのオーバーフロー標識を指定します。 この指定が有効なのは、PRINTER 装置の場合だけです。 OFLIND キーワードが指定されていない場合には、デフォルトのオーバーフロー処理 (すなわち、オーバーフロー時の自動ページ・スキップ) が行われます。

有効なパラメーターは次のとおりです。
*INOA から *INOG, *INOV:
指定されたオーバーフロー標識は、プログラム記述印刷装置ファイルでオー バーフローが起こった時に印刷する行を条件付けします。
*IN01 から *IN99:
オーバーフロー行に行が印刷された場合、またはスペースやスキップ命令の 実行時にオーバーフロー行に達するかオーバーフロー行を超えた場合にオンに設定されます。
名前:
タイプ標識とともに定義される変数の名前であり、配列ではありません。 この標識は、オーバーフロー行に達してプログラムがこのオーバーフロー条件を処理する必要がある場合に、オンに設定されます。

この標識の動作は、標識 *IN01 から *IN99 と同じになります。

注: *INOA から *INOG、および *INOV の標識は外部記述ファイルには有効でありません。

1 つのファイルに割り当ていることができるのは 1 つのオーバーフロー標識だけです。1 つの モジュール内で複数の PRINTER ファイルにオーバーフロー標識を割り当てる場合には、 その標識が各ファイルごとに固有のものでなければなりません。 複数のファイルでは、その 1 つが別のプロシージャーで定義されていても、グローバル標識は使用できません。