コンパイラー指示
コンパイラー指示ステートメント /TITLE、 /EJECT、/SPACE、/COPY、および /INCLUDE によって、コンパイル・リストの見出し情報を指定し、 コンパイル・リストのスペースを制御し、 コンパイル中に他のファイル・メンバーからレコードを挿入することができます。 条件付きコンパイル指示ステートメント /DEFINE、/UNDEFINE、/IF、/ELSEIF、/ELSE、/ENDIF、および /EOF によって、ソース・レコードを選択または省略することができます。
コンパイラー指示ステートメントは、コンパイル時配列レコード、コンパイル時テーブル・レコード、変換レコード、および代替照合順序レコードよりも前になければなりません。
注: コンパイラー指示ステートメント /FREE および /END-FREE は
使用されなくなりました。これらを指定しても無視されます。
/FREE... /END-FREEを参照してください。
指示は、桁制限付きソースの場合は 7 桁目以降で、また完全自由形式ソースの場合は 1 桁目以降で書き始めることができます。
すべての指示は、単一の固定形式ステートメント内と、 任意のステートメント間に指定することができます。
単一の自由形式の演算ステートメント内に指示を指定することはできません。
/IF、/ELSEIF、/ELSE、および /ENDIF 指示は、単一の自由形式の制御ステートメント、 ファイル・ステートメント、定義ステートメント、またはプロシージャー・ステートメント内に指定できます。 他の指示をこれらのステートメント内に指定することはできません。
自由形式ステートメント内で、そのステートメント内では許可されない指示のように見えるものが行の先頭にある場合、
それは 1 個のスラッシュの後に名前が続いているものであると解釈されます。
例えば、次のステートメントの「/TITLE」は、「TITLE」という名前の変数での除算であると解釈されます。
x = y
/title + 5;
特殊指示 **FREE を記述できるのはソースの先頭行の 1 桁目のみです。 **FREE が指定されるときは、ソース・メンバー全体が自由形式でなければなりません。 完全自由形式ステートメントを参照してください。